家 のデザインアイデア、インスピレーション、写真 | Homify

家のインテリアデザインアイデア、インスピレーション、写真

1. ちょっと待って!家を建てる前に知っておきたいこと

1.1 まずはいくら払えるのか考えよう。

新築の家を購入、又は建築するにあたって一番大切なことは「いくらなら家に払える」のか。今の手持ち金と合わせて今後見込める収入で何歳までに払いきりたいのか、家づくりで無一文になってしまわないように、払うことが出来るであろう「最高額」を最初に考えよう。

1.2 実際の新築総予算っていくら?いつ払わなきゃいけないの?

全国の新築総予算平均は約2400万円程度と言われている(土地の値段は含まず)。家をまるまる一軒建てるのには大体2400万円。更に土地は2000万円~かかり、維持費は1年で15万円ほど。 建築費用の実際の支払い時期は大きく分けて4回あり、契約時に総額の10%、実際に着工する際に30%、半ば時期に30%、引き渡し直前に30%を建築会社に支払う。例えば総工費が2400万円の場合は、最初に240万円を支払い、着工時に720万円、半ばに720万円、家受け取り直前に720万円支払う形になる。平均的に手持ち金(自身の貯金)で最初の頭金240万円を払う形になる。

1.3実際に 家を建てる・購入するにはどこから始めればいいの?

まず家をどうやって手に入れたいか4つの方法から選ぶ。

建売(分譲)住宅 

新築住宅と土地がセットに売られている住宅のこと。価格が明確に決まっていて、ローンの相談も手早く済み、すぐに入居が可能な物件。ただ低価格を実現するために素材など安いものを使っていることが多く、短期で住む仕様の家が多い。自分の好きな家デザインも実現しにくく、規格が決まっている家なので拡張しにくい。

売建住宅 

土地と住宅がセットに売られているが、購入時点では土地のみある状態のこと。建売住宅よりは家デザインの自由は高いが、やはり請負会社が決まっていて、いくつかの規格住宅のなかから気に入ったものを選ぶ形になる。規格に合わせて価格はあらかじめ決まっている。

注文住宅

メジャーなハウスメーカーや工務店と一緒に一から住宅をデザインし、建てる方法。希望通りの家を実現でき、材料など細かい部分も指定でき、自分の思い通りの家を実現できる。打ち合わせなどで手間や時間が多くかかる。

新築デザイン住宅 

注文住宅はハウスメーカーや工務店と一緒に、自分の思い通りの家を実現するとは対照的に、自分の想像もつかないような素敵な物件を建築家と一緒に作り上げる方法。注文住宅と同様に細かい部分まで確認でき、安心して住めるのはもちろん、一種の芸術と一緒に住むことが可能になる。こちらも同様打ち合わせなどに時間を要するが、建築家がクオリティ管理や現場指揮をしてくれるので手間もあまりかからない。費用は注文住宅ほどで、請負業者は建築家が提示してくれる。

1.4 家を実際に建ててくれるのはどんな会社?

どんな種類の住宅を建てたいか選んだあとは、だれに建築をお願いするかを決めよう。建築を実際に行ってくれる会社は設計事務所、パワービルダー、工務店、ハウスメーカーの4種類。

設計事務所 

  個人の建築家や建築家グループが運営している事務所です。顧客一人一人に丁寧に対応してくれ、予算など親身になって一緒に考えてくれる。デザイン代が高いイメージはありますが、しっかりと予算内に収めてくれるデザインや素材を考えてくれるので、安心して家を一緒に建てることが可能。 

パワービルダー 

  建設業者のこと。ローカルに合わせた規格住宅を持っていて、低価格で建売住宅を購入することが可能。 

工務店

地域ごとに必ずある住宅建設業者。現地の気候や土地の習性などを詳しく知っていて、より住みやすい家を一緒に作り上げることが可能。 

ハウスメーカー 

  全国展開している建設業者。沢山の規格住宅を手掛けており、材料を大量生産することで価格を抑えている。だが、ハウスメーカー自体は家を建てずに、地域の工務店などに仕事を丸投げし、紹介費などで30%ほど総工費に上乗せされるのであまりお勧めは出来ない。なるべく、小規模の親身になってくれる建築家や工務店を見つけて家をつくろう。

1.5家を建てる・購入する実際の過程ってどんな感じ?

住宅販売会社、又は建設請負業者を選んだあとはそれぞれステップが違うのでそれぞれご紹介:

建売住宅 

モデルハウスの見学→住みたい住宅を見つける→住宅ローン申請→ローン審査通過→建売住宅業者と契約→入居→ローン会社への月々の支払い 

売建住宅 

モデルハウスの見学→住みたい家が見つかる→モデルハウスが建つ土地の見学→住みたい場所を見つける→住宅ローンの申請→ローン審査通過→規格内より建てたい家の機能を選択→見積もり→請負業者と契約(頭金支払い)→施行(第1、2回目の支払い)→完成(最後の支払い)→入居→ローン会社への月々の支払い 

注文住宅 

住みたい場所を見つける→土地を「手付金」と今後の支払い方法を決めて購入→注文住宅を請け負っている会社(建築事務所、工務店等)を見つける→地盤調査→設計→請負業者と契約(頭金支払い)→施行(第1、2回目の支払い)→完成(最後の支払い)→入居→ローン会社への月々の支払い 

新築デザイン住宅 

  住みたい場所を見つける→土地を「手付金」と今後の支払い方法を決めて購入→建築事務所を見つける→地盤調査→設計→請負業者と契約(頭金支払い)→施行(第1、2回目の支払い)→完成(最後の支払い)→入居→ローン会社への月々の支払い

1.6「本体工事費」の安さに惹かれてはいけない、本体工事費と総費用の違い

ハウスメーカーや工務店の広告でよく本体工事費の安さをうたっているものがあるが、本体工事費は総工費の70%程度、別途工事費用などにインテリアの工事費などを本体工事費から移しているだけのものもあるので、しっかりと本体工事費の内訳を確認しよう。

2. 新築総予算の内訳

こちらが家を新築する場合の総予算内訳: 

総予算=「土地」+「総費用(本体工事費+別途工事費+諸費用)」+「維持費用」

2.1 更に総費用の内訳:

総費用=本体工事費(総費用の約70%)+別途工事費(総費用の20%)+諸費用(総費用の10%)

2.2 更に本体工事費の内訳:

仮設ハウス設置費

大工や家職人の休憩所 

基礎工事費

土地をフラットにしたり、強度が少ない場合には基礎をしっかり作る 

本工事費

家本体を建てるにあたっての費用 屋内インフラ工事費:家全体のフレームが出来上がった後にガスや水道を通す費用 

内装工事費

インテリアをデザイン通りに実際に仕上げる費用 

生活機器設置費

キッチンや排気口、床下暖房などの電子機器を設置する費用

2.3 別途工事費用の内訳:

解体工事費

土地購入後に前の家が残っている場合、取り壊す費用 

地盤調査費

土地を購入後、その土地がしっかりと住居に向いているか穴を掘って調べる 

地盤改良費

地盤調査後、強度等が国の規定より低い場合に強化する費用 

屋外インフラ整備

野外に水道や電源などを設置する費用 

エクステリアデザイン・工事費

庭や庭園を手掛ける費用

2.4 諸費用の内訳:

所有権登記簿記載手数料&登録免許税:土地を所有する際に国申請する手数料と登録料 

ローン保証:住宅ローンを組むにあたって、この個人がローンを万が一返せなくなった場合に代わりに支払う、ローンの保険会社。 

物件検査(国家用)

国に提出する、物件が国の基準以上の強度を誇っていると証明するもの

仲介手数料

ハウスメーカーに頼んだ際にかかる、仲介手数料 

印紙税

あらゆる申請書が本物であることを証明してもらうための税金 

消費税

家の購入も消費税がかかります。 

不動産取得税

土地を購入するときにかかる税金 

仮住まい費

もし家が出来るまで住む場所がない場合にマンションを借りる費用 

引っ越し費

家が出来上がった後、その家まで引っ越すときにかかる費用 

新規家具購入費

新しく家具を買い替える費用

2.5 維持費用の内訳:

固定資産税

土地や家を保持する際にかかってくる税金、毎年1月1日の時点で保有している土地の課税標準額の1.4%を国に支払う。 

都市計画税

都市部などで家を建てたときにかかる税金。

メンテナンス費

一年で10万円ほど、屋根の修理や外観のメンテナンスに必要な費用