自分の部屋は快適ですか?好きですか?飽きていませんか?
少しでも引っかかっているところがあれば、そろそろ模様替えをして部屋も心もすっきりさせましょう。
毎日帰る場所、くつろぐ場所、眠る場所である自分の部屋。どこよりも素敵で気に入った空間にしていたいですよね。
部屋のテイストをイメージする
模様替えといえば、まずはどんな部屋にしたいかテイストを定めていく必要があります。 ここはじっくり時間をかけて考え、決まったら一気に始めましょう。
1. 北欧スタイル
カラーや柄物を合わせながらもシンプルでナチュラルにまとまったあたたかみのある雰囲気が特徴です。
2. モダンスタイル
上質で洗練されたイメージの家具を配置し、全体的に落ち着いた色目でまとめたスタイリッシュで大人っぽいインテリアです。
3. パリのカフェ風スタイル
アンティークの家具、ペールトーンカラー、可愛い小物でエレガントにまとまったフェミニンなインテリアです。
4. NYスタイル
シンプルなモノトーンにポイントカラーやウッドをプラスした都会的な空間です。またスタイリッシュな素材にレトロなものを合わせるのも特徴です。
5. 和風/ジャパニーズモダンスタイル
伝統的な和のテイストを現代風にアレンジしたシックでモダンなインテリアです。洋風のものとミックスしても違和感なくまとまります。
6. アジアンスタイル
茶色を基調にバリやタイ、インドなどアジア各国のイメージを取り入れたリゾート感のある癒し系インテリアです。照明でかなり雰囲気が出ます。
7. POPなカラフルスタイル
白をベースに家具や小物でポップなカラーが散りばめられたとても元気になるインテリアです。
8. ファンタジースタイル
現実世界から離れてまるで物語の中にでもいるような気分になれる空間です。 などなど、ジャンルといっても広く様々です。 こんな部屋がいい!というイメージが持てたら、大きく変える部分を紙に書いておくと良いです。 例えば「カーテン→すだれに変更」「テーブル→薄いブルーのテーブルクロスを敷く」などです。 イメージや考えもまとまり、これから買い足さなくてはならないものや不要なものが見えてきます。
映画や海外ドラマを見て部屋の参考にする あまりにも多すぎてイメージできないという人は、映画や海外ドラマを見てイメージしていくのもオススメです。映画やドラマに出てくる海外のお部屋は憧れますよね。ここではそんな素敵なインテリアを見ることができる作品をご紹介いたします。是非模様替えの参考にしてみてください。
1. 「アメリ」/ 洋画
とにかく素敵で可愛いフレンチインテリアは必見。ポイントである真っ赤な壁に、こだわりの小物使い。その小物一つ一つにもユーモアがたっぷり溢れていてとてもキュートにまとまっています。
2. 「かもめ食堂」 / 邦画
ヘルシンキでオープンした「かもめ食堂」のインテリアはシンプルであたたかくて北欧スタイルの参考になります。
3. 「死ぬまでにしたい10のこと」/ 洋画
トレーラーに住む主人公家族。狭くてごちゃごちゃしていますが、とてもあたたかな空間がそこにはあります。
4. 「ムーンライズキングダム」/ 洋画
常に構図の細部までこだわるウェス・アンダーソン監督作品。子供たちがくつろぐリビングのラグや家具の配置は圧巻です。どのお部屋も壁のクロスの色や柄、家具どれも素敵すぎてため息が出ます。
5. 「インテリア」/ 洋画
舞台はNY、ロングアイランドの高級住宅地。この映画では白を基調としたシンプルで落ち着いた大人のインテリアをお楽しみください。キッチンのシーンでの小物使いなど参考になるところが満載です。
6. 「セックス アンド ザ シティ」/ 映画・ドラマ
NYマンハッタンに住む主人公キャリーのアパートの部屋といえば、やはりクローゼットが有名ですよね。彼女のクローゼットは、好きなもので溢れていて女性なら誰でも憧れるはずです。そしてキャリーの部屋は映画の中でリメイクされました。木の床に鮮やかなブルーの壁・・・センスの良さが光ります。家具のみならず、壁に飾っているたくさんのフレームのレイアウトも勉強になります。
7. 「シンプル・シモン」
何と言っても注目はデザイン性の強い壁紙。それでも家具としっくり調和がとれているところは完璧に計算されたインテリアと言わざるを得ません。
まだまだたくさんインテリアに特徴のある映画はありますので、このような作品を是非ご覧ください。映画からは思いもよらなかったアイデアやインスピレーションを得ることができます。 全体を変えなくても、壁紙やテーブルクロス、カーテン、ベットカバーを変えるだけでもガラリと部屋のイメージは変わります。 しっかりとイメージをして素敵なお部屋の模様替えができますように。