eu建築設計

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三田の農家-ANNEX/GAZEBO

敷地は、茅葺きや日本瓦葺きの民家が散在し、のどかな田園風景が残る農村集落にある。

築15年の母屋と築70年以上の納屋、土蔵および離れといった複数棟からなる伝統的な家屋配置の農家。施主である50代女性と20代の娘、80代の義母の3人家族。

3人の女性で暮らすには、部屋が多すぎて維持管理が大変なため、死別した夫が建てた母屋以外を整理したい、という要望。特に、

①古い2階建ての納屋をおばあさんの離れ部屋として建替える。

②離れ座敷は、取り壊すと北風や雪が母屋に吹き込み、新たに目隠しも必要になるので、ボリュームは残したまま有効活用をする。

ということが主な課題であった。

①2階建ての納屋は、母屋とバリアフリーでつながるコンパクトな平屋に減築することで、中庭が明るく風通しの良い空間に生まれ変わった。

②離れ座敷は、中庭側の壁を取り払い、中庭につながる広い土間と大きな縁側からなるあずま屋のようなスペースに改修した。

 畑仕事の合間の休憩、収穫物の一時置場、近所の人との井戸端会議、息子家族の帰省時の屋外での食事や餅つき等の場、といった、新たな ~かつての農家住宅に備えられていた~ 機能を加えることが出来た。70年にわたり、美しく風化し、地域の景観の一部を担っているその外観を残しながら、変わりゆく農家の住まいの一つのあり方を示せたのではないかと思う。

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