岩瀬隆広建築設計

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八代の住処

 敷地は八代市内の閑静な住宅地にあり、北南東2階建住宅に囲まれ、西は袋小路の突当りの道路がある。そのことは「南に建つ住宅による冬の日照確保の難しさ、住宅密集地による閉塞感、プライベート確保の仕方、夏の西日よる暑さ、北側隣家への日照の配慮・・・。」など条件が良いとはいい難い土地である。

 クライアントは、一番の希望として「プライベートを確保しながらも開放的で光と風を感じられる明るい住処」がほしいとのことだった。

そんな土地に建つ家は、プライベートを確保されながら光・風・広がりをもつ空間にするため、オープンコート・プライベートコート・2つの庭などの位置・ボリュームを先に考え、この土地のデメリットを再構築することからスタートした。

そのコートや庭には、それぞれの役割がある。

例えば、オープンコートは風の入口や親しい人達と集うえる縁側的な場、プライベートコートは日照やプライベート・広がりの確保、2つの庭は風の出口や視線の抜けによる広がりの確保などの役割をもたせている。

 また広がりは「空間的広がり」と「視覚的広がり」から計画した。

 「空間的広がり」は横の広がりである2つのコートや2つの庭、ルーフテラスと、縦の広がりである吹抜けなどにより、床面積以上の広がりができ、その中で多目的空間利用度を向上させた。

 「視覚的広がり」は、コートや庭への視線の抜けである。さらに周辺の住宅密集地にある狭間から田園風景・桜並木・山並みが見えることから、その風景を内部空間に引込むため、適切な開口の位置、大きさを設け、更なる視線の抜けによる広がりを確保している。

 その他夏の西日対策として、西側外壁には開口部を最小限に抑えている。又外壁のせり出しにより空気層が増し断熱効果を向上させている。

場  所:熊本県八代市

用  途:戸建住宅

構  造:木造

敷地面積:223.64㎡

建築面積:89.44㎡

延床面積:131.03㎡

竣  工: 2007年 7月

  • ファサード: 岩瀬隆広建築設計が手掛けた家です。

    ファサード

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    デザインとしては地域性を生かし城郭のテイストを盛り込んだ堅牢なイメージとしている。そのことは内部との対比をより強調される。また西側の外観は、夏の西日対策として開口の大きさを最小限に抑え、又せり出した外壁により空気層が増し断熱効果を向上させている。

  • LDK: 岩瀬隆広建築設計が手掛けたリビングです。

    LDK

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    オープンコート、プライベートコート、和室の空間のつながりは、敷地の形(縦長)を十分生かした奥行きのある空間となっている。又風道となっており一日中風が抜ける。視線の先に緑や和室の地袋の置物などで視線の抜けを強調している。

  • LDK: 岩瀬隆広建築設計が手掛けたリビングです。

    LDK

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    LDKは、吹き抜けによる縦の広がりと横の広がりが重なり合っているため、開放感が床面積の何倍にも感じられる。

  • LDK: 岩瀬隆広建築設計が手掛けたリビングです。

    LDK

    廊下は、収納だけでなく洗濯機ボックス、ワークデスク等が沿って仕込まれてあり家事作業の場でもある。また天井高は、 H=2.1mと低く抑えてありLDKに入った時の開放感を増幅させている。

  • LDK: 岩瀬隆広建築設計が手掛けたリビングです。

    LDK

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    階段は、ベンチ的な役割もあり吹抜け空間を立体的に使用するアイテムとしている。

  • フリールーム: 岩瀬隆広建築設計が手掛けた和室です。

    フリールーム

    フリールームは後々の家族構成に合わせ対応でできるよう計画されている。又大開口から隣家の狭間にある田園風景、桜並木、山並みが眺望できることより現在は第二のリビングとして使用されている。

  • ルーフテラス: 岩瀬隆広建築設計が手掛けたテラス・ベランダです。

    ルーフテラス

    ルーフテラスは、洗濯干しや2階の渡り廊下や北側の隣家への光、風を提供などの役割を持つスペースである。。

  • 和室: 岩瀬隆広建築設計が手掛けた和室です。

    和室

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    和室から見えるプライベートコート→リビング→オープンコートの空間のつながりが広がりを感じ、より水平の抜けの効果を上げるため、先にマークとなる植栽を植え視線を誘導している。

  • 和室: 岩瀬隆広建築設計が手掛けた和室です。

    和室

    和室は、客間として使用される予定であるが、1階全体の広がりにも大きく貢献している。地窓に映るイロハモミジの表情は、リビングからとは違って見える。

  • 玄関: 岩瀬隆広建築設計が手掛けた和室です。

    玄関

    玄関は、扉を開くと庭が見えスペース以上の広がりと明るさを確保している。庭は浴室にも面していて、同じ効果を持たせている。

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