宮崎豊・MDS建築研究所

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渡り廊下と屋根上デッキの家

敷地は交通量が多い街道を挟んで自然が豊かな公園に面しています。街道からの自動車騒音を防ぐことと公園の緑の風景を取り込むこと(借景)を同時に行うことを意図した全体計画を行いました。敷地の北側と東側の隣地は敷地レベルより高いので土を留めるための擁壁が必要となり、この擁壁を連続して北辺、東辺、南辺、および西辺の一部に廻して敷地を囲むことで街道の自動車騒音から敷地内を守り、同時に街道の自動車を見えないようにしながら公園の緑が見えるように設計しました。住宅のバルコニーから駐車場の屋根上デッキまで渡り廊下(ブリッジ)を歩いて渡ることができるように設計しました。このブリッジは擁壁を構造体として活用しています。ブリッジを使って移動することで、敷地内のいろいろな場所から異なる角度で風景を眺めることできるので、今まで建築主が長い間住んでいた敷地に新たな回遊性と視点を生み出し敷地を十分に楽しんで住むことができるようになりました。擁壁で全体を囲んだ中に住宅と駐車場を離して配置することで二つの庭(中庭と奥庭)が生まれました。中庭は普段の生活で活用する庭、奥庭は自然を楽しむ守られた庭としました。

  • 渡り廊下と屋根上デッキの家・外観1: 宮崎豊・MDS建築研究所が手掛けた家です。

    渡り廊下と屋根上デッキの家・外観1

    ボリュームを生活道路に近づくにつれて次第に小さく軽減することで住宅街に優しく接するように配慮しています。遠くに見える山並みが霞む日本画の風景画のように見えることを意図したデザインです。

  • 渡り廊下と屋根上デッキの家・外観2: 宮崎豊・MDS建築研究所が手掛けた家です。

    渡り廊下と屋根上デッキの家・外観2

    中庭と奥庭があり、中庭は普段の生活で活用するほか、来訪者の駐車場にも利用できます。奥庭はコンクリート打ち放しの塀に囲まれた中にあり、隠された庭として緑を楽しむ守られた空間です。写真の左側が住宅、右側のコンクリート塀が駐車場と奥庭です。奥に見える緑は隣接する公園の緑です。これを借景として取り込んでいます。

  • 渡り廊下と屋根上デッキの家・外観3: 宮崎豊・MDS建築研究所が手掛けた家です。

    渡り廊下と屋根上デッキの家・外観3

    中庭正面奥のコンクリート壁の向こう側には交通量の多い街道が走っています。このコンクリート壁により街道の自動車が見えなくなり、騒音からこの住宅を守るように計画しました。コンクリート壁の上部がブリッジで、右の駐車場の屋根上にあるデッキまで渡って行くことができます。

  • 渡り廊下と屋根上デッキの家・渡り廊下: 宮崎豊・MDS建築研究所が手掛けた家です。

    渡り廊下と屋根上デッキの家・渡り廊下

    渡り廊下から公園の緑を楽しむことができます。渡りきると駐車場の屋根上デッキがあり、ここでお茶を飲んだり食事をすることもできます。移動するにつれて視点が変化し、いつもの見慣れた風景が変化して見えます。連続する風景の変化、シークエンスを楽しむ設計です。

  • 渡り廊下と屋根上デッキの家・奥庭: 宮崎豊・MDS建築研究所が手掛けた庭です。

    渡り廊下と屋根上デッキの家・奥庭

    奥庭の風景です。コンクリート塀の向こうに公園の緑が借景として見える設計をしました。塀のすぐ向こうには交通量の多い街道が走っていますが全く気になりません。奥庭は外からは見えず、守られた落ち着くスペースです。枝垂れ桜を植えました。毎年の成長が楽しみです。

  • 渡り廊下と屋根上デッキの家・エントランス土間スペース: 宮崎豊・MDS建築研究所が手掛けた和室です。

    渡り廊下と屋根上デッキの家・エントランス土間スペース

    エントランスホールは土間洋室と連続し、簡単な来客対応や、中に人を上げずに仕事の打ち合わせをすることができます。吹き抜け高窓からの自然光の導入と間接照明の光のデザインを組み合わせました。

  • 渡り廊下と屋根上デッキの家・リビングダイニング: 宮崎豊・MDS建築研究所が手掛けたリビングです。

    渡り廊下と屋根上デッキの家・リビングダイニング

    リビングダイニングです。家具は設計して製作した造り付け家具です。間接照明を組み込んで光で空間を作るデザインをしています。右側の窓には連子格子を設置し柔らかな自然光を導入すると同時に、中庭からの視線を防いでいます。中庭からはほとんど内部が見えませんので、落ち着いて生活することができます。炬燵タイプのダイニングテーブルの脚部は解体した既存住宅の床の間の木材(黒檀)を再利用しています。

  • 渡り廊下と屋根上デッキの家・和室: 宮崎豊・MDS建築研究所が手掛けたリビングです。

    渡り廊下と屋根上デッキの家・和室

    和室と連続して奥にリビングダイニングが見えています。和室は伝統的な格天井としました。左に見える和室の建具の一部には解体した既存住宅の建具を再利用しています。

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