東京から海を望む絶好の環境に移住するお施主様の夢が詰まったプロジェクト。
「絶好のロケーションから海をどう眺めるか?」 これに基づき、単純な大空間&大開口から海を見るのではなく、玄関に入った瞬間から・・、料理をしながら・・、お風呂に入りながら・・、寝室から・・、らせん階段を上がると次第に広がる大海原を楽しみながら・・、あらゆる部屋からフレームサイズとアングルの異なった海を眺める・・・外観さえも望遠鏡のような住宅を建築しよう!というコンセプトのファーストプランがカタチとなりました。
海に面する南面のみに開放的な外観 20度の傾きを与え1階と2階でも凹凸をつけることにより それぞれの部屋から違った景色を望む
1階南側外部は全面デッキテラスとなっている
銅ひ発生する特有のサビをイメージし、パターン塗装を施した、ディアーキテクト設計事務所オリジナルデザインの玄関ドア。ドアを開ける際、「扉の角度は常に変化する」ことを利用し、光りの当たり方によって変化するドアとなっている。隠れ家BARに入るようなインパクトを狙った。
オブジェのような「螺旋階段」とテラスの景色が広がる
海と空と緑を背景に「螺旋階段」 一段一段上がる度に大海原の景色が広がっていく
海と伊豆半島を一望する2階からの眺望 ファイバーグレーチングの「ブリッジ」が架かる
熱海の夜景を望むリビング&インナーテラス 袖壁と屋根付きのテラスがリビングと一体化している
バーベキューもできる屋根付きのテラス
吹抜けの開放感を保つために配したファイバーグレーチング製のブリッジ 夜は1階ホールを照らすリネストラランプの光りがファイバーグレーチングに透過する。
シンプルな対面キッチン