ばん設計小材事務所

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大江の舎

2万冊の蔵書。父親の持つ書籍は引き継ぐ先を探していた。

戸建て住宅に併設された2階建ての離れ(親誼書房と名付けられている)には様々なジャンルの書籍が圧倒する形で書棚に納まっていた。(正確には納まっていない)

娘である施主が、その一部(2万冊全ては困難)を住宅改築に合わせて引き取ることとなった。平屋の計画であったが、機能の一部を2階としなくては、敷地の利用上難しいこととなり、生活空間ではない書庫機能の上階への配置が決まった。そこで、木造平屋の構成の中に2階建てのコンクリートボックスを挿入することとした(書籍の重量を考慮)。背骨の様に家の中央にそれが配置されることにより、木造自体の耐震性も上がることで、以前からも混構造で採用して来た構成だ。(最近の基準法では別々の構造処理が求められているが… .。)

ボックスの1階は細長い土間で、玄関、ギャラリー、ホール(ピアノ演奏)等の多機能空間で、ここから直接2階の書庫(ここも同じく親誼書房と名付けている)に上がることがでる。結果、無骨なコンクリートのボックスは、素朴な木造住宅の中にあって、非日常をつくりだす豊かな空間となった。

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