太陽と風と暮らす家

仙台市の住宅街に建つこの家は、南面に開口部を多く設け、北面、東西面とも閉じる設計としている。このおかげで、高度の低い冬の陽射しを建物の隅々まで導くとともに、冷たい北側から逃げていく熱を極力抑える。陽だまりのような無垢の木と自然素材の空間の中で、活動的に暮らしを楽しむ家族の笑い声が、今にも聞こえてきそう。

  • 南に大きく開き自然を取り込む

    黒い壁に木部のアクセントが個性をつくる外観。大きな窓からは明るさと暖かさを取り込む。

  • アウターリビングとしてのウッドデッキ

    室内と外をつなげるウッドデッキ。子ども達の遊び場や洗濯物干し場としてはもちろんのこと、時にはゆったりとした食事や読書を楽しむ寛ぎのリビング空間に。

  • 人も心も自然体でいられる空間

    無垢の木と珪藻土の塗り壁で仕上げられた自然素材の空間は、肌触り、匂い、視覚にも優しく、その存在自体が気にならない。人が人らしく、家族が家族らしく自然体でいられる空間。

  • 広がり間取りで家中の温熱環境を平準化する

    南側に大きく開いた窓から注ぎ込む陽の光やそよぐ風は、吹き抜けを通って家中を駆け巡る。淀みなく、大らかに広がる間取りは、家族とすまいを健康に保ってくれる。

  • 暮らしの中のエネルギーは、可能な限り自然から

    循環可能な木を燃料とする薪ストーブは、その環境性の高さ以外にも、広がり間取りとの相性の良さ、調理利用、家族が炎に集う時間など、魅力は数えきれない。

  • キッチンはわが家の特等席

    明るく清潔なキッチン。家族で料理する機会やホームパーティーも多いという暮らしぶりに合わせて、通常よりも20センチほど奥行きを広く設けた。

  • 縦空間を有効に活かすスキップフロア

    2階とは思えないほどの天高も高く開放的な空間。大きな吹抜けの上部は、スキップフロアになっており、雨の日の洗濯物干し場や、気分を変えた寛ぎスペース等、様々な用途に利用することができる。塗り壁に残された家族の手形が家づくりの楽しさを物語る。

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