SPACE101建築事務所

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DJ-HOUSE

敷地は徳島県の最西端、太平洋から少し湾内に入った静かな海に面した国定公園内の海面より10mほどあがった敷地である。敷地から太平洋側を見ると全面に海が広がりその向こうに小山が広がっている。その小山の裾野に下水施設がある以外、民家等は一切なく、まったく他人の視線を気にせず、大自然だけが目に飛び込んでくる。海を覗き込むと時々チヌが群がっている。おそらく百数十年も前からこの景色は変わっていないのだろう。近くにはサーフィンのポイントがいくつかありクライアント自信もサーフィンをこよなく愛し、若い頃はこの地をよく訪れたと言う。その敷地にクライアントと家族、そして、その友人たちと過ごす為の別邸とクライアントの会社のスタッフ達が利用出来るコンドミニアムの設計の依頼であった。別邸の外観は、筒状にリップが巻く波の状態「チューブ」と「波しぶきの白」をイメージし、地上から浮遊したフレームをRCで造り、ここに来た時可能な限りこの絶景を楽しめる空間造りを考えた。玄関を開けた途端、視界に青い海、青い空そして小山の緑が目に入る。スパン10m天井高3.85mのリビングダイニング、マスターベットルーム、浴室、ゲストルームを海側に配置し、その一面にガラスをはめ込んだ。それと対比するように和室だけは低い目線から坪庭のみが見えるようになっている。

こんなすばらしい土地ではあるが建築基準法の基準風速40m/Sが示すとおり毎年台風の通り道になり、台風が来ると横なぶりの雨が降り風も波も想像を絶すると言う。ガラス部分の検討を重ねた結果フロントサッシの内側にスチールの角パイプ200×75を建て、その角パイプがフロントサッシの曲げモーメントとロングスパンのたわみを抑える役割をはたしている。

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