奥さまの生家である築80年のお家から、ドアや窓、スイッチや照明器具を再利用した、カフェ、陶芸教室を併設した住宅です。年月を経て味わいを増したモノたちが新しいモノと自然に共存する、心地よい空間づくりを目指しました。床や壁、収納には、汚れや耐久性に優れた素材を採用し、住み心地にも考慮したお家が完成しました。
フローリングには強度もありながら、木目の美しいクリを採用。
厨房とカウンターの間には、築80年のお家で使われていたもの。
レジ台とウエスタンドアを同じデザインで制作することで、
今は珍しい円形の窓やガラスの薬棚のアンティークな空気感を引き立てます。
以前お風呂で使われていた大きなミラーを再利用。
ろくろ台の上には作品を乾燥させるための板を渡すパイプを設置。
オープンなステンレスキッチン。
壁面もディスプレイスペースとして活用。
吹き抜けの天窓から光が降り注ぐ明るいリビング。
古い窓の後ろにPCスペースを作ることで、いつも片づいたリビングに。
間仕切に取り付けた円形窓と古い照明が、シンプルな空間に
いいアクセントになっています。