家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けた桂町会館|公園の調整池の上に建つ町会会館 | homify
家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Office

家山真建築研究室 Makoto Ieyama Arch…

家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Office
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桂町会館|公園の調整池の上に建つ町会会館

金沢市の北西部に位置する町会の会館を建てるプログラム。区画整理事業地内の調整池を敷地とし、隣接する公園との一体的な利用と周辺環境との調和を求められた。

会館は隣接する公園に向けて、建物幅13間(23.66m)に揃えたウッドデッキを設け、会館がその背景となっている。間口いっぱいのウッドデッキが、管理主体の異なる会館と公園を繋ぐ中間領域となるほか、公園に対してのステージとして機能し、地域コミュニティーの中心的な場となるよう意図した。大会議室からは直接ウッドデッキへ出入りすることもでき、多様な使われ方に対応できるようになっている。構造は調整池の最高水位(1.21m)まで浸水しても可能なようにRC造の高基礎の上に木造が乗る形式としている。法的には木造平屋建てであるが、混構造に準じた構造計算をおこなっている。

建築概要
所在地:石川県金沢市

用途:集会場

構造:木造平屋建て

外部仕上 屋根:日本瓦葺

外壁:ジョリパット塗

開口部:アルミサッシ(ペアガラス)

内部仕上 床:ブナフローリング 壁:石膏ボードビニルクロス貼  :ジョリパット塗 天井:石膏ボードビニルクロス貼

桂町会館(仮称)設計者選定プロポーザル最優秀者

  • 隣接する公園からの外観: 家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けた家です。

    隣接する公園からの外観

    区画整理事業でつくられた三角形の公園の底辺側に位置する場所に町会会館を設計するプロポーザル(設計提案)により建てられました。会館と公園は管理主体が異なるため、本来一体的な配置計画は不可能であったが、市の担当部署との協議を重ね実現しました。単純な切妻屋根の建物が公園に対しての背景となり、背後にある変電施設への視線を遮っています。海岸線から近い地区のため、潮風による耐候性を考慮して屋根は日本瓦葺きとしています。

  • 玄関アプローチ: 家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けた家です。

    玄関アプローチ

    公園から見て右側の道路から玄関ポーチを経由して玄関へ誘導されます。建物間口いっぱいのウッドデッキが設けられています。

  • ウッドデッキ: 家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けたテラス・ベランダです。

    ウッドデッキ

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    アイディアブック: 1
    ["JP"] [Published] ウッドデッキでおしゃれさをプラスしてみよう

    1.2mの深い軒の出で守られた大会議室の開口部からもウッドデッキに出入りすることができます。また、自由に出入りできるウッドデッキは隣接する公園利用者の雨宿り空間としても利用できます。

  • 玄関ポーチ: 家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けた廊下 & 玄関です。

    玄関ポーチ

    玄関ポーチからウッドデッキへと連続し、公園に対してのステージとして機能します。深い庇で守られた玄関は木製ドアで迎え、町会の地域住民が自分たちの「家」のようにくつろげる柔らかい雰囲気にしています。

  • ウッドデッキの玄関: 家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けた廊下 & 玄関です。

    ウッドデッキの玄関

    玄関はウッドデッキがそのまま延長し、公園に向けて大きなガラスがで見通しを確保しています。

  • 玄関に続く廊下: 家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けた廊下 & 玄関です。

    玄関に続く廊下

    室内の廊下、玄関、外部のウッドデッキと木製の床面が連続します。

  • 廊下の下足入: 家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けた廊下 & 玄関です。

    廊下の下足入

    廊下の下足入。縦三段をひとつの扉で覆い、手掛けを兼ねた隙間が通気を確保してにおいと湿気がこもらないようにしています。また内部が見えることによって自分の靴を、扉を開けなくても探すことができます。各段にはスリッパ用の小棚を設け、下段は長靴にも対応する背の高いスペースになっています。不特定多数の人が利用する下足入において機能性を高め、グレーの扉と黒い内部の繰り返しがリズムを創り出しています。一番端の区画は外壁を貫通するポストの受口となっており不在の時でも郵便物が溢れないようにしています。

  • 大会議室: 家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けた和室です。

    大会議室

    大会議室の左奥は連続する小会議室と台所。右奥は廊下。大きな空間を確保するために鉄骨梁(H鋼)による架構で4間(7.28m)のスパンを架け渡しています。南側は全て開口部となっておりウッドデッキを介して公園に視線が広がります。

  • 大会議室: 家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けた和室です。

    大会議室

    鉄骨梁を受ける木造柱は大きな軸力を受けるために大きな断面の柱となっています。額縁を柱と一体的になるように加工をし、アルミサッシが柱に直接取り合っているようなシンプルな納まりにしています。

  • 多目的トイレ: 家山真建築研究室 Makoto Ieyama Architect Officeが手掛けた浴室です。

    多目的トイレ

    多目的トイレは間接照明による落ち着いた雰囲気にしています。

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