マニエラ建築設計事務所

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8×8

フランクロイド・ライトの山邑邸を右手に芦屋川を上流へと進むと、荘厳な邸宅の並ぶ山芦屋町へと誘われる。「8×8」の家はその一角の造成地に位置する。「8×8」とは8P× 8Pの正方形のプランという意味で、高さも約8Pのサイコロのような立方体である。 この地域は平日は閑静な住宅地であるが、休日になると、通りは早朝から六甲へと向かう 登山客でにぎわいを見せる。定年退職して余生を新居で気持ちを新たに暮らそうという二 人の夫婦と、その娘とまだ小さな子供のための最低限の寝室、仲睦まじい家族のための一 体的で広いLDK、離れである落ち着いた和室のゲストルームという3つの構成からなる家 である。 造成地は敷地の中央から階段を上がり入っていくという特徴があった、そのおかげで眼下 に景色が広がっているのだが、そこにはマンションの計画があり、開放することは困難で あったため、それを避けた北側に1階から2階までの6mのスリット窓を設け隣家の桜が 見れるようにした。竹葉がそよぐのを横目に中央の階段を上がると、外壁と同じ黒の通路 が家の玄関に誘導する。扉を開けるとさらにその通路が同じ仕上げのまま家の中を貫通し ていくようなプランとなっている。2階へと上がる階段はRC壁からのキャンティレバーと なっておりその吹抜けの上にある、大きなトップライトからの光が打ち放しの壁に時を刻 む。階段下には水盤があり、水の優雅なゆらぎが空間を和らげる。

ロケーション
Hyogo, Japan

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