ホリゾン アーキテクツ

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山の手ロケーションハウス

かつて市民のスキー場だったという寺内山の中腹に計画された2世帯住宅です。斜面の自然林に面する南側は開放的に、北側は閉じるという構成とし、開放する面には大型の連装窓およびそれを守る深い庇を設け、景観と降雪および四季の日照に配慮しました。建物ボリュームが周辺に与える影響を考慮し、地階は大スパンのピロティー形式とすることで、アイレベルでの圧迫感を解消しながら、通りから山裾の緑が眺められるようにしました。3階は壁面をセットバックさせて近隣の日照を配慮するとともに、立面ヴォリュームデザイン上、軽快な印象を与えるようにしました。構造は基本的に在来ですが、付加的に全体を木造ラーメンとしツーバイ材の複合梁を組み合わせることで耐震性の高い大スパンの空間を確保しました。耐力壁および天井は北海道産のトドマツ構造用合板を内装材兼用で使用しており、無塗装とすることで木の柔らかさと調湿効果を持たせています。内部は910mmの基本モデュールに従い柱、梁を設けており、間仕切り壁は基本的に全面フリーですが910mm間隔で間仕切り壁を設置したり、可動式の収納ユニットで自由な空間構成が可能です。こうすることで、将来の家族構成の変化にもフレキシブルに対応できる構成としています。断熱はネオマフォーム外貼を基本とし、窓は眺望確保とダイレクトゲインを考慮した大型化に伴いトリプルガラス+Low-E+アルゴンガスという高断熱仕様で対応しています。

竣工年:2005年  構造:木造地下1階,地上2階建て  延床面積:186.70m²

規模
14 × 7 × 14 m / 187 ㎡ (全長, 高さ, 幅 / 面積)
ロケーション
札幌

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