シミズアトリエ 一級建築士事務所が手掛けた習志野台の家 | homify
シミズアトリエ 一級建築士事務所

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習志野台の家

建主は60代の夫婦2人。周囲を建物で囲まれた30坪弱の土地での建替えである。建主からの要望は、独立した子供たちが家族で遊びに来たときに泊まることができる部屋を2つ確保して欲しいということ、以前は1階部分は昼ごろから、ようやく日が差すような状況であったことから、家全体が日の出とともに明るくなるようにして欲しいということだった。まず建物は、老後を考えほぼ全ての生活を1階でみたされるようにし、プラスロフト程度のボリュームがよいと判断した。そして2階部分にテラスを2ヶ所設け、そこから入る光が吹抜を介して1階へと連続して届くようにと考えた。朝は東側のテラスから、昼から午後にかけてはもう一つの中央のテラスからやわらかな光が断続的に注ぎ込むように。2階の2つの部屋はそれぞれの独立した階段で上がるようにし、この家のなかではお互いに「はなれ」のような位置づけとなっている。「はなれ」は来客時以外には閉じた部屋になってしまうことがないように、吹抜やテラスを通して1階とも視覚的にも空間的にもつながりをもち、常に家の中の一部として感じられるようした。タテにもヨコにも視線が広がっていく内部空間はシンプルな外観とは裏腹に多様な距離感をつくり出す。吹抜空間・中庭のようなテラス・屋根裏のような場所・水平に奥まで見渡せる場所・囲われたプライベート空間など小さい家ながらもさまざまな場面が設けられ、気に入った居場所を自由に選びながら過ごすことができる。そしてそれらを切妻形状の屋根で包み込むことで、大きなテントの中にいるような一体感を生み出しているのである。

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