小河原建築設計事務所が手掛けた東池尻の民家 | homify
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小河原建築設計事務所
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東池尻の民家

 大阪の南方、郊外にある築約150年の民家のリフォームです。周辺にはまだまだ農地が残っており、当家のご主人も仕事を持つ兼業農家です。過去に何度か小規模な改修はしていましたが、断片的でまとまりが無く、動線を含め、今のライフスタイルに合わないものになっていました。もともと民家の水回り、土間空間は屋内での農作業もできるようになったいましたので、「暗い、寒い、段差がある。」が住人の不満でした。

 今回のリホームは家族の生活の中心である、キッチン、ダイニング、リビングと玄関を含めた接客空間で、全体の床面積の約1/3です。民家の持つダイナミックで力強い架構の魅力を生かす。建具の開け閉めにより必要に応じて空間を変化させフレキシブルに使う日本の伝統的な空間構成。繊細なつくりの建具による光・風・視線の調整で四季と生活シーンに対応させる。そして過去のリフォームにより上から覆い隠し改悪されていた部分をできるだけオリジナルに戻し、全体の統一感と調和を持たせる。などを考慮しながら伝統の中に住まうリフォームにしました。

  • アプローチ: 小河原建築設計事務所が手掛けたクラシックです。,クラシック

    アプローチ

    塀越しに庭の奥に見えるのは蔵をイメージして設計させてもらった長男の住まい。

  • 外観: 小河原建築設計事務所が手掛けたクラシックです。,クラシック

    外観

    ほぼ原型のままオリジナルに戻した外観。

  • 玄関1。: 小河原建築設計事務所が手掛けたクラシックです。,クラシック

    玄関1。

    以前は中央の建具の向こうは土間のまま裏庭へとつながっていた。建具は「す戸」と呼ばれ組子の間は何も無かったが、ガラスをはめ込み風は通らないようにしてある。正面はLDKで右手は応接室。す戸からもれる光が奥の気配を感じさせ、空間が広がる。繊細な組子はやわらかく空間を仕切るが、障子よりは強く空間を区別する。

  • 玄関2.: 小河原建築設計事務所が手掛けたクラシックです。,クラシック

    玄関2.

    この写真を使ったエディターのアイディアブック
    アイディアブック: 1
    ["JP"] [Published] 上がり框とは?知っておきたいその意味と役割

    玄関1の建具を開けたところ。ダイニングとキッチンが見える。

  • 玄関見返し。: 小河原建築設計事務所が手掛けたクラシックです。,クラシック

    玄関見返し。

    格子の玄関引き戸は、内側に網戸も引き込んである。曲線を用いた上がり框は大きな柱、梁で直線的に構成された空間に少し柔らかさを出したかったから。ここの梁がこの建物で最も低く、床は梁下1820cmで決め、高さの基準とした。

  • 応接間よりLDKを見る。: 小河原建築設計事務所が手掛けたクラシックです。,クラシック

    応接間よりLDKを見る。

    場所により建具の組子のデザインを変え、空間を区別した。建具の開け閉めにより必要に応じて空間が変化するのが解る。

  • 応接間より玄関を見る。: 小河原建築設計事務所が手掛けたクラシックです。,クラシック

    応接間より玄関を見る。

    玄関から式台、寄り付き、座敷へとつながる。

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