熊本は、有明海と阿蘇山へと続く山々に囲まれた自然あふれる九州地方の街です。そんな熊本でインテリアデザイナーへの仕事依頼をお考えなのであれば、地元で活躍される専門家にお願いしてみてはいかがでしょうか。建物の内装について考える際、多くの人はその空間にのみ意識を向けがちですが、建物の立地や窓の位置によって日照や風遠しなども変わってくるもの。また周囲の交通量がインテリアへ影響を及ぼすこともあります。こうした外的な要素も考慮した上で、その立地を生かした空間づくりをしてくれるのは、地元を知り尽くしたインテリアデザイナーならでは、かもしれませんね。
インテリアデザイナーの業務内容には、建物の内部をデザインすること以外にも、建物の外壁デザインを手掛けたり、家具や照明といったインテリア小物のデザインに携わったりする方もあります。また、インテリアといっても個人宅と商業施設とでは求められる形も違いますし、モダンなのかクラシカルなのかによっても出来上がるスタイルは異なります。インテリアデザイナーによっては、特定の業種やスタイルを得意とする人もいます。どんな方に仕事を依頼したいか決める場合には、これまで手がけた事例を参考にしてみると、思い描く方向性のデザインが得られるでしょう。
新規にお店を出す場合、その空間デザインをインテリアデザイナーに依頼することはごく一般的なことでしょう。相談する前に、まずはビジネスプランに沿って、客層を踏まえ、思い描くインテリアスタイルのイメージをある程度固めておくと、話し合いもスムーズに進むでしょう。立地や周囲の環境などについてのリサーチも、心地よい空間づくりのためには欠かせません。地元・熊本のインテリアデザイナーならば、土地勘を活かして、思い描く以上の素敵なデザインを考えてくれるのではないでしょうか。
新しく店舗を出そうとする際、多くの場合において商業用のテナント物件をあたることになるでしょう。物件の内部構造や店舗付き物件かどうかによっても、初期費用が上下するため、気を付けたいポイントです。既存の建築構造をうまく活用しながら、施主の思い描くインテリアを考えていくのがインテリアデザイナーの仕事。気になる柱や梁構造などをうまくアレンジしたり、周囲の環境をうまく取り込んだりして素敵な空間へとデザインしてくれるでしょう。
多くのインテリアデザイナーは、デザイン料を施工費の総額の10~15%として定めています。これはつまり、お店の大きさや内装をデザインするために必要な備品のための費用などによって、デザイン料が変動するということ。デザインのための費用が気になることから、インテリアデザイナーへの依頼を躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは思い描くイメージと予算をある程度試算した上で相談に臨んでみるとよいでしょう。経験豊富なプロならば、依頼主の思いを汲み取っていろいろなアイデアを提案してくれるでしょう。
建物の内装デザインを考える場合、多くの方はインテリアデザイナーやインテリアコーディネーターといった職業の方への依頼を考えるでしょう。確かにそれもよいのですが、場合によっては建築家に相談するという手もあるかもしれません。例えば、既存の構造をいかに活用するかという点においては、リノベーションを得意とする建築家はベストパートナーとなりえます。立地や周囲の環境との調和を考える建築家ならば、その地ならではのアレンジも考えてくれるかもしれません。立地によって、平地や丘陵地などの変化に富む熊本では、こうした地形の魅力を活かす案も出してくれそうですね。
空間デザインについて相談する相手は、必ずしも熊本のインテリアデザイナーばかりとは限りません。例えば、建築家と話し合いをしてみてもいいかもしれませんし、飲食店を作るのであれば、使いやすいキッチンのレイアウトのために、キッチンプランナーの意見を仰いでみるというのもありでしょう。壁のタイルにこだわりたいならば、タイル専門店にあたってみるのもいいですね。自分の求めるイメージのために、必要になる専門家を捜してみてはいかがでしょうか。
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