R千葉駅から徒歩7分、1979年に建てられた鉄筋コンクリート造のビルの一室の改修工事。
延べ床面積48m2のワンルームの住戸をスケルトンに内装解体して、設計事務所にコンバージョンした。
構造躯体をそのまま利用し、最小限の空間操作で広い執務室を実現している。
空調設備やキッチンテーブル、衛生設備機器、サイン、カーテン等を施主支給品とすることで、解体込みの工事金額を\3,300,000に抑えている。施主支給品他、不足家具類の補充も合わせて\4,000,000のローコストの改修工事であるが、空間の決定とデザインバランスにおいて、魅力的な内装を実現した好例である。