小高い丘陵地の中ほどの住宅地の一角に計画した、夫婦二人のための住宅である。
共働きでアウトドア好きなお二人が求めたのは「帰ってきたときに心からくつろげる空間」と「この土地に合った外観」。
敷地はもともと雑木林であったと思われるが、現在は切り開らかれ、周辺はすでに住宅が立ち並んでいる。
しかし、敷地の西30mほど先には緑深い鎮守の森が残されていた。
この森とのつながりを意識した計画がお二人の要望に対する回答である。
種別 新築
用途 一戸建ての住宅
規模・構造 木造平屋建て在来工法 91.51㎡
所在地 愛知県
竣工日 2005年9月