安曇野市の田園に、家族4人が「礎を築く」ためにつくったイエです。
いろいろな場所に配された格子のラインが綺麗なこの建物は、 「和」を強く意識したデザインにし、周辺環境との調和を図っております。 構造材に木曽の桧を、床材にあづみの赤松を使い柔らかな雰囲気の室内となっており、 一段上がったリビングの床には畳を敷き、全体をくつろげる空間に。 1階はリビング~デッキ~和室、2階は吹抜けを中心とした回遊性(輪)を持たせ、 動線がスムースになるよう配慮してあります。 特注のステンレス作業台、奥様の好きな食器を飾るショーケース、もれる灯りが優しい格子戸、 何もかも一点物のこのイエが、御家族の「礎」として愛されていって欲しいと願っております。