春光の家, 一色玲児 建築設計事務所 / ISSHIKI REIJI ARCHITECTS 一色玲児 建築設計事務所 / ISSHIKI REIJI ARCHITECTS モダンデザインの 多目的室 木,インテリア・デザイン,フィクスチャ,床,フローリング,キャビネット,ウッドステイン,材料特性,広葉樹,板
春光の家, 一色玲児 建築設計事務所 / ISSHIKI REIJI ARCHITECTS 一色玲児 建築設計事務所 / ISSHIKI REIJI ARCHITECTS モダンデザインの 多目的室 木,インテリア・デザイン,フィクスチャ,床,フローリング,キャビネット,ウッドステイン,材料特性,広葉樹,板

この建築は旭川市に建つ将来家族が増える可能性のある家族4人のための木造2階建ての住宅です。

クライアントの要望、敷地の状況から「それぞれの個室を確保し、家族の気配を感じる事のできる家」「近隣建物からのプライバシーを確保し、明るく開放的な家」という事が求められました。

そこでまず、寝室などの各個室は、プライバシー確保を考慮して、最低限必要な開口を設けた閉じた空間とし、共有部分であるリビング・フリースペースの廻りに配置し、家族が集まったり、離れたりするような構成としました。

また、近隣建物からの視線を遮る為に囲われた外部空間を点在させ、近隣建物からのプライバシーを確保しつつ、明るさ、開放性を確保しました。

住宅内部では、2階の床レベルを一部下げる事で、1階2階の間に多様な繋がりをもたらし、そこに階段を渡す事で、家の中での動線が楽しいものとなるようにと考えました。また、2階の床レベルを一部下げた事でできた隙間・吹抜・内部開口を介して、家族の気配を感じる事のできるような関係性をつくりだしました。

家族の様子が見えたり、見えなかったり、声が聞こえたり、個室にこもったり、階段ホールのような場所が子供の遊び場になったり、大きな開口から光が入り込む場所でくつろいだりと、住宅内部に多様な繋がり、多様な居場所がある事で、子供の成長の変化、家族関係の変化に伴って、それぞれの家族がその時々に自分の居場所を見つけて生活していく事を意図した住宅です。

主要用途:専用住宅

延床面積:167.75m2(車庫含む)

構  造:木造 2階建

所在地 :北海道旭川市

竣工年月:2012年12月

類似する写真

homify - あなたの家を形にします

4.5

homifyアプリで多くの写真をチェックしよう!

無料でアプリをダウンロード
いいえ