元々雑木林だったところを宅地造成して建てた喜入の一軒家です。デザインはデザイン工房を営むクライアントによるものです。
「玄関を南入りにすること」「ウッドデッキから玄関に至ること」「深く軒を出してテラス部分に屋根をかけること」、これらが設計時にクライアントから出された条件でした。
一階が生活空間、二階が工房という構成になっています。工房は屋根勾配をそのまま杉板で仕上げているため、断熱材は屋根部分に施工されています。
外観も木の風合いを大切にした温かみのある感じの仕上げで、雑木林にあったデザインです。
2012年5月竣工
住宅
敷地面積:654.11㎡(197.4坪)
延床面積:115.94㎡(35坪)
構造:木造二階建て