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居間 撮影:村井修 小林英治建築研究所 クラシックデザインの リビング
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居間 撮影:村井修 小林英治建築研究所 クラシックデザインの リビング

別府は古くから温泉地として知られていますが、竹工芸品の産地としても有名です。そこで設計にあたり、当初から地域性を出すためにどこかに竹を生かした設計にしたいと考えていました。また設計した当時(40年程前)、能役者の家の設計に携わっていた頃、世阿弥を読み漁り、利休の茶室や茶庭の他、陶磁器・和服地等興味が尽きず、日本画の中の金銀の効果に魅せられたりしていましたので、この住宅は数寄屋建築に似たものとし、居間の銀と客間の金とを対比させた設計としています

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