大学の敷地である雑木林に面したこの敷地は、新興住宅地でありながら景観に恵まれた場所であり、この雑木林を見て暮らす家を計画しました。この家は、施主のご両親が住んでいた木造2階建の住まいであったところに、2世帯住宅に増改築したいとの要望があり、2階部分を全部取り除き、新しくつくり直し、そこにデッキ、パーゴラの中間領域をつくる事により、より雑木林との関係性を身近なものとしました。また息子さん夫婦専用の玄関も新しく増築しました。
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