築32年の木造住宅のリノベーションです。
生活に庭を近く感じハーブや家庭菜園を楽しみ、住みながら庭造りをしたい。建て主はリタイヤ後の生活をそんな風に描いていました。築32年の木造住宅は冬の寒さや耐震性にも不安がありました。
当初は新築の検討もありましたが優先順位を協議して建替えからリノベーションへシフトしました。今回の改修のように外観デザインまでの提案をすることで新築同然の満足感が得らやすく費用対効果が高い。また、耐震性の補強だけでなく構造計画から検討して既存の間取りを大幅に変更。LDKに面した東側の庭に3.6mの掃出し木製窓を設置して、生活な中に庭を取り込むプランニングを実現しました。
種別:リノベーション、用途:専用住宅、規模:98.17㎡、構造:木造、所在地:新潟県三条市、竣工:2013年8月