現代美術家であるこの家の主人は自宅を住まいとしてだけでなく、ギャラリーとしても解放したい事を希望し、奥様は日々の生活を楽しめる家にしたいと希望されました。
超狭小地に建つスキップフロア形式の一戸建て住宅。引き違い扉を開けると土間床のダイニングキッチンとなるこの家に他に玄関は無い。
袋小路の前面道路と一体ととなったこの空間は地域の人達との交流の場でもあり、作品展示のギャラリーにもなります。スキップフロア形式のこの家は上に上がる程プライバシー度が高まる仕掛けになっています。
東京都大田区
木造2階建て+ロフト
敷地面積:46.01㎡(13.92坪)
延床面積:50.76㎡(15.35坪)
竣工:2012年8月