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床座の家-土間と離れ蔵のある家- Studio tanpopo-gumi 一級建築士事務所 日本家屋・アジアの家 床座,格子,土間のある家床座,床座の家
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床座の家-土間と離れ蔵のある家- Studio tanpopo-gumi 一級建築士事務所 日本家屋・アジアの家 床座,格子,土間のある家床座,床座の家

ご実家の敷地での新築、土地購入し新築、古民家を購入しての改修など・・・あらゆる候補が考えられる状況の中、ご相談を受け家づくりはスタートしました。ご家族のご希望や条件を整理しながら進む中で、最終的に一つの候補敷地があがりました。その敷地で、ご家族のイメージされる暮らしができるかどうか、周囲環境、視線・音などを慎重に読み解いた結果、2階が主な生活空間となるプランとすることを前提に、その土地の購入・新築で計画を進めていくことになりました。格子戸を開き、やや暗がりの「通り土間」を奥へと進むと、通り抜けた先には中庭が広がっており、そこまで進むと玄関が姿を表す・・・玄関を開けると土間越しの路地庭が、外へ・・・と視線を誘う。戸を開け放すと、1階のスペースは土間と一体となる。休日は、釣り竿の手入れを楽しんだりもする、内と外を楽しむ空間。2階は適度な床段差を意図的に造り出し、床座を中心とした開放的な間取り。感覚的な距離感を生み出す曖昧な場所を建物に取り込むことで、実面積以上の豊かな空間が広がる住宅となっています。また、2階がリビングになっているため家事をシンプルに完結できるよう、1階には「タタミの家事スペース」を備えた「洗面&洗濯ルーム」を設けています。小さなお子さんを着替えさせたり、洗濯物を畳んだりするスペースとして活用したり、お風呂上がりにちょっと腰掛けたりできるようにもなっています。この「洗面&洗濯ルーム」からは、「ファミリークローゼット」へも直接つながっている為、身支度や洗濯物を仕舞うまでの一連の家事が、この空間で完結するよう計画されています。家族の時間、趣味の時間を ゆったりと楽しむ住まい『床座の家』

面積: 111.61 m²
クレジット: 床座の家|Studio tanpopo-gumi |   撮影|野口 兼史
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