京都市内の住宅街に位置するお宅です。
西側が道路に面しており、北、東、南面は隣家となっています。
庭の敷地もL型の形をしております。
そのL型の敷地の変化を利用して園路を湾曲させてリビングからの景色が奥深く感じられる様な工夫をしております。
敷地内の排水が上手く取れていませんでしたので、敷地を掘り下げて枯れ流れを設け、掘削した土を盛土して流れに雨水排水出来る様にしております。
その流れには京町家から出た大きめの御影石切石を橋として架けてあります。
庭内の樹木は雑木を植栽し、下草も出来るだけ環境に合う様な種類を選んで植栽してあります。