ミカンの木の育つ二世帯住宅 設計事務所アーキプレイス 子供部屋
ミカンの木の育つ二世帯住宅 設計事務所アーキプレイス 子供部屋

店舗付き住宅から二世帯で暮らす住宅への建て替えで、敷地は雑多な用途の建物が混在する準工業地域にあります。「帰ってきたくなる、家族との楽しい思い出が生まれる空間、二世帯のほどよい距離感と交流」を家づくりのテーマとし、玄関と水廻り(お風呂)を共有した二世帯住宅として計画しました。北側に駐車・駐輪スペース(車3台・バイク・自転車3台)とアプローチ・ポーチを設け、建物は変形の敷地形状に沿わせて「への字」型に配置することで、南西側に大きな庭を確保。玄関や水廻りには2ウェイの動線を設けるなど、お互いの生活時間に配慮し、ほどよい距離感を保って生活しやすいように、建築的な仕掛けを組み入れています。旧宅から庭に育つミカンの木は、住まいの各所から目に入り、世代を繋いで育っていくこの二世帯住宅のシンボルにもなっています。

クレジット: photo by 大沢誠一
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