堺市にある「株式会社 建築工房 髙松銘木店」のモデルハウスです。
建築主からは、木の豊かさを感じたい、広がりを感じる空間にしたい、冬でもあたたかく暮らしたい、といった要望がありました。
そこで木の温かみのある空間の豊かさや広がり、をつくり出すため2階に大きなLDKをつくることとしました。
2階にLDKを設けることで勾配天井をつくり、その天井材に木目を用いることで空間の広がり、木の温かみを全身で感じ取れる空間にしています。
また2階のLDKとすることで外部からの視線を遮りプライバシーを確保することが可能になります。さらに大きな窓からは大通りの銀杏も借景として取り込むことで四季を感じ取れる空間になっています。
断熱性能は、外断熱と床暖房を組み合わせています。LDKは天井が高くなることで気積が増え、空気が温まりにくいことが予想されるので、この組み合わせは冬でも充分な温かさを実現しています。
また太陽光パネルのやエコジョーズを設置することで高い省エネ性能をつくりだしBELS5を取得しています。