佐賀県大町町の田園地帯に完成した木造平屋建ての住宅。和の匂いを感じながらモダンな和を意識した住宅。 外壁の杉板をダークグレー色に染色、屋根は寄棟とし、横貼りのガルバリウム鋼板で出来るだけ緩い勾配とし、軒先をシャープに見せるために樋は取らずに地面に雨落としの砂利を四周に廻しています。 内部は3ｃｍの表面をプレス加工した杉のフローリング材、天井も無節の杉板パネル、造作家具及び建具類も杉板の突板仕様とし、杉の香る住宅にしました。 内装壁と一部天井部は自然に優しいスエーデン製の自然塗装を採用、断熱材もサーモウール断熱で家全体を自然素材系にすることで人にやさしい安全な仕様としています。