絵をたくさん飾り、美術館のような家にして暮らしを楽しみたい、との要望に基づき設計に取り掛かったコンクリート造2階建ての家です。
アプローチでは庭を見せつつ道行を楽しみおおらかに南から入る平面計画にしました。西に向いたリビングルームに対して、木製ルーバーを配し、それが外観上も主要なアクセントとしています。3階の軒の高さまで達するルーバーは住まい全体を包み込むおおらかな印象を持ちます。2階中央に南向きに設けた風呂は陽光を受け、リゾート気分の入浴を昼間から楽しめるようになっています。3階にはご夫婦それぞれ2部屋の書斎があります。旅行先で蒐集したお面などを壁に掛けるなどして、夫婦それぞれが競い合うようにして個性豊かに自らのプライベート領域を演出し楽しまれていらっしゃいます。
※お施主様からのレビューはこちらです。
https://www.homify.jp/professionals/19207/jwa-jun-watanabe-associates/ratings