テラス 和風デザインの テラス の 富永大毅建築都市計画事務所 和風 | homify
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テラス 和風デザインの テラス の 富永大毅建築都市計画事務所 和風
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都内にしては広い敷地に立つ2棟の住宅のうちの1棟の建替え工事である。施主は70代の老夫婦で、もう1棟の方に息子一家が住んでいる。昭和20年代に建てられた既存の平屋家屋は、改修するには小さく、基礎も束石であることから建替えることになったが、隠居宅としての寿命は短い。そこで南からの木漏れ日を取り込み、北側からの通風を得るための入母屋屋根を、十数年後には増床して息子一家4人で住めるような断面計画とした。前面道路が二項道路で、戦前からの大谷石の塀も移動する必要があることから、塀を既存家屋の建具や材料も含めて新築住居に「スポリエーション(再利用)」し、昭和20年からこの先の30年までの約1世紀分のこの敷地の時間を再編集して一つの建物として実現させようと考えた。再利用するのは素材だけでなく、既存家屋の和小屋形式を現代に転換し、入母屋屋根とその下の平面はズレを持って成立させることで、寛容な場所をつくっている。大きな軒はその下が当面は孫たちの遊び場となると共に、将来的には室内化が可能な出窓的なバルコニーを構造的に吊り、庭との距離を調停した。

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注釈