高台にある住宅街の、メイン通りをのぼりきった1区画に位置しています。敷地周辺には、森=自然が隣接し、さみしげに 住宅街を見下ろしています。
コの字型の平屋を、道路面でなく、森と向き合えるほうへ向けることで、自然と共存でき、四季の変化とともに、子どもたちの成長を感じることができます。
エントランスの先には、中庭への全開口があり、森が広がっています。
ウッドデッキを配し、各部屋から中庭へとつなぐ全開口を設けたことで、
家族が自然に集う第2のリビング、森との共存スペースを提案しました。
開放的なLDKをご提案するため、軒天には雲杉板、開口部に木製サッシを採用し、サッシという存在感を消すことで、 自然との調和を可能にしました。