大阪郊外の住宅地にて築37年経った住宅リフォームです。
一般的な昭和に大量生産された分譲平面計画から減床面積での吹き抜けや区切りきらない収納ゾーンの配置によって「抜け」をとることで繋がる立体的なプランに変化しています。
性能面では、屋根の吹き替えによる軽量化とカーボン繊維を使った基礎補強に現行法規に沿った耐震壁の見直し等の構造躯体への対応。
省エネ4等級を基準とした断熱材の設置と無垢の杉フローリングや珪藻土を使った壁紙等による調湿効果との組み合わせによる屋内の空気環境の改善を主として新築物件に劣らない仕様となっています。