古来から日本の家屋の和室の障子・欄間などに使われる伝統建具の技法に「組子細工」と呼ばれるものがあります。
その技を現代の生活にそして未来に残していきたい、との想いで創ったのが光箱です。
光箱は乾電池式LEDが内蔵されており、伝統の技術と現代の技術が組み合わさった商品です。
また光箱には京からかみを使用しており上品な華やかさに仕上げています。
組子細工と京からかみという日本の2つの伝統のコラボレーションが美しい空間をつくります。
組子細工から零れる優しい光と影をお楽しみ下さい。
組子細工は小さな部材を作りはめ込み仕上げていくとても細やかな日本の伝統の手仕事です。組子細工には色々な文様があり、光箱に使われている文様は、麻の葉、桜などの文様です。釘などを一本も使わずに組み上げていきます。
からかみは唐紙と書き、中国の唐より伝えられ、その後日本人の感性をくわえた「からかみ」の製作が京都で始まりました。日本に古くから伝わる伝統文様を彫刻した版木に雲母・胡粉・布海苔・顔料などを配合した絵具をのせ一枚一枚刷りあげた伝統和紙です。
*光箱には株式会社丸二様の京からかみを使用しています
光箱 置型と掛型があります