玄関を入ると細長い廊下があり、バルコニーに面してリビングと和室が並ぶ昔ながらのマンションの間取りでした。そこで、リビングと和室は仕切りをなくして広々としたLDKに。廊下も部屋として使えるよう幅を広げ、住まい全体を開放的な空間にしました。大好きな雑貨やカラフルなインテリアが映えるよう、床は無垢材、壁と天井は白とシンプルに。ポイントに、お気に入りの洋書のデザインをイメージしたアクセントカラーを入れました。収納もあえて扉を設けず、必要に応じてお手製のカーテンを取り付けることで、開放感を保ちながらデザイン的にもお客様の好みを反映。天井や壁はシンプルに仕上げましたが、将来的には塗装などで色を入れてまた違う雰囲気にしたいとのこと。暮らしを楽しめる住まいです。