この住宅では上下の移動を持ちながらも、連続的に生活のシーンが繋がることを目指した。各スペースを徐々に上昇させながら、まわり階段の周囲に配置することで、平面的な移動と高さ方向の移動を兼ねた動線計画とし、上下移動の煩わしさを感じずに回遊できる空間構成とした。また、周辺環境からの騒音など様々なストレスから解放され、子供の走り回る音や家族同士の会話など、人々のアクティビティが常に感じられるようにした。
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