ご夫婦ともたくさん本をお持ちだったことから、リビングの一部に壁一面の本棚と書斎スペースを設けました。本を読んだり書き物をしたりできるカウンターデスクと本棚は造作。リビングと仕切る壁は、開放感を保ちつつ手元が見えない高さをじっくり検討して設計しました。落ち着いた雰囲気がご希望でしたので造作家具を濃い色に着色し、床は既存の明るい床の色をそのまま活かし、全体的に明るすぎず、暗すぎないというちょうどいいバランスを目指していますキッチンや洗面室などの水まわりも、お客様のイメージに合わせ、設備や内装を変更。使い勝手、雰囲気とも理想にぴったりの住まいに生まれ変わりました。