起伏の中に美しい森や公園が点在する板橋区景観最重点地域内に計画された、14棟の木造建売分譲住宅。南面傾斜に計画された絶好のロケーションである一方、敷地面積26坪、いわゆる「狭小」建売住宅の集落を形成している。緩やかな南面勾配に造成した宅地と低彩度の家並みが一体となり「街」としての風景を構成している。建物と周辺の環境との調和を考え、ウッドルーバーをコラージュし各戸毎に異なるシリンダーの形状と相まって、リズミカルな景観になるように意識した。
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