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ホール QUALIA モダンスタイルの 玄関&廊下&階段
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ホール QUALIA モダンスタイルの 玄関&廊下&階段

リノベーションを前提に築38年のマンションを購入されたご家族。六本木や麻布十番にほど近く緑もある閑静なヴィンテージマンションで、100㎡を超える広さが大きな魅力ですが、経年で老朽化が進んでいることと、半地下で暗く閉鎖的な雰囲気が欠点でした。
ご夫婦のお好みはシンプルで洗練されたモダンなテイスト。ディスカッションを重ね、機能的で無駄のないイタリアンモダンの空間を創ることに。 計画にあたっては、いったんすべて解体してスケルトンにし、配管・配線や断熱材などすべてを一新。ホワイトやベージュを基調にして明るいトーンでコーディネートしました。

空間の印象に大きな影響を持つ床は、イタリアの大判タイルを採用。磨きタイルの輝きが洗練された雰囲気を醸し出します。 LDKの折り上げ天井や玄関ホールの天井は265cmの高さに。間接照明の光も相まって開放感のある空間になりました。 ドアはすべて鏡面仕上げ。天井までの高さのハイドアがすっきりとした印象を与えています。 リビングの撤去できないパイプスペースは4面をミラーで仕上げ、空間のアクセントに変えるとともに、周囲に溶け込むようにデザインしました。

この家で存在感を放っているのが、料理が得意な奥様のご希望でオーダーした広々としたペニンシュラキッチン。扉の鏡面の木目と、天然水晶から造られたクランベリーソルト柄のカウンターが、キッチンを彩ります。 バスルームに関しては、背が高いご主人様のご希望で180cmの大きな浴槽を選定。お子様と一緒でもゆったりと入浴することができます。壁や床は、コンクリートの質感をイメージしたイタリアの大判タイルで仕上げました。 サニタリーやトイレの家具は鏡面のダークブラウンで製作。ビアンコカララの大理石カウンターに、スクエアな洗面ボウルをダブルで配置しました。 寝室は落ち着いたトーンのカーペットとダークブラウンの鏡面仕上げのドアでコーディネート。寝室の一角にはご主人様のトレーニングスペースを設け、床をタイルで仕上げ、手すりも設置しています。

古くて暗く閉鎖的だった部屋が、イタリアンモダンの明るく開放的な空間に生まれ変わり、ご夫婦も「理想どおりの空間ができました」とご満足。家族で楽しく暮らす拠点にふさわしい住まいになりました。

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