祭りをキーワードに麻布十番の地下に計画された「炉端 檜家」六本木ミッドタウン裏、檜公園の近くからの移転である。前店舗は素晴らしい庭を贅沢な演出でまとめていたのに対し、今回は光の入らない地下の空間。無理に広さを感じさせることより動きや演出を中心部に集中させることに徹し客席との結界を躍動感のある額装と煌びやかな布で創った。そして凛とした空気感を質のある黒の左官壁で全てを包みこんだ。
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