日本ではよく藤棚と呼ばれるつる性植物が絡みついて日陰を作る緑廊を英語でパーゴラといいます。ガーデニングスペースが中々無いお宅でも空中空間を使ってガーデニングを楽しめるアイテムとして最近また注目されて言います。簡単なアルミ製のパーゴラなどは安価で購入・設置できるのでぜひガーデニングアイテムの一つとして取り入れてみてください。藤の花や瓜科の植物などを主にパーゴラと育てるととても素敵な菜園をデザインすることが出来ますよ!
葡萄
つる性の落葉・低木であるぶどうは1年ほどは苗を植木鉢で育てます。気温は基本的に10度を下回らないように管理しましょう。2年目からパーゴラに這わせ、3~4年後には収穫できるぐらいまで成長します。とても世話が必要な植物ですので、忙しい方には向きません。
藤
つる性で一般的にパーゴラと一緒に日陰を作るために用いられる植物。4~5月ほどに開花する美しい花の数々は古来より日本人を魅了してきました。日当たりのいい所や日陰でも十分に育ちます。
つるバラ
実際にはつるではなく、枝がどんどん伸びていく構造のバラです。パーゴラにうまく誘導してあげると安定的に絡みつき成長していきます。とても魅力的なバラが数多く付き、品種も沢山あるのでつるバラだけのパーゴラを作ってみるのも楽しいかもしれません!