7軒の特別な木造住宅

Kiohde Hayai Kiohde Hayai
homify モダンな 家
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家を建てるなら木造住宅、と決めている方も多いかもしれません。木材の魅力やメリットについては、これまでのhomifyマガジンで何度かお伝えしてきました。そこで今回はそんな木材を使用した海外の魅力的な木造住宅についてお届けします。木材の魅力をさらに引き出した個性的で美しい建物がいっぱい。さっそく紹介します!

1、カントリースタイル

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木造住宅と言えば、普通の木の家だけではありません。木の素材感をたっぷり感じられるカントリースタイルを忘れてはいけないでしょう。カントリースタイルは自然素材を活かしているため、素朴で暖かさを感じられる住まいにすることができます。こちらの家では、屋根瓦も木の色に合わせて茶色になっています。そのためまとまりが生まれると同時に、丈夫な屋根が得られ、雰囲気も安心感も感じられるようになっています。

2、自然にとけ込む

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私たちが木造住宅について考えるとき、それが大都市の中心部にある、とはあまり想像しないのではないでしょうか。この住宅があるのは実はポルトガルの中心部。大きなビルディングやアパートが建ち並んでいるのが普通の光景と思いきや、この住宅はまるで森の中に静かに佇むログハウスのようです。木造住宅は常に自然の中にとけ込み自身をカムフラージュします。こちらのように庭をうまく造ることで自然と一体化し、都会にいながら都会の喧噪から離れた生活が可能となるのです。

3、大きな木の下で

Sam's Creek homify モダンな 家

こちらは広大な敷地に建つ大きな住宅。外壁全面に使用された木材とガラスの大開口部の組み合わせがモダンで魅力的です。青々とした芝生とのコントラストも素敵。迫力のあるスケールの建築ですが、圧迫感を感じさせないのは木造ならではです。そして木造建築の中にいる時に感じるのは、まるで大きな木の下に集っているかのような感覚。強い日差しや風雨から身を守り、果物や水分といった恵みをくれる樹木。太古からの人間の記憶が木造建築に住む我々に安心感を与えるのかもしれません。

4、子どもの頃の夢

多くの人が子どもの頃に、木の上の秘密基地を持つことを夢見たのではないでしょうか。そんな夢を叶えたのはポルトガル・リスボンに拠点を置く RebeloAndrade Architectural and DesignStudio です。もちろんそれは子どもの夢を超えた本格的な建築物。サラドストーン自然公園内に設置されたこちらのツリーハウスは近未来的なフォルムながら、木々の中に隠れるように配置されており、自然との一体化を目指したものとなっています。

ミニマルな内部

そしてこちらが内部。あなたが「ツリーハウス」という言葉から想像したイメージとは大きく違ったのではありませんか?広々とした白い空間は面の構成が印象的なミニマリストスタイル。ミニマルながらラグジュアリーな雰囲気も持ち合わせているのは木造ならではです。森の静けさに心と身体をまかせ、本当のリラックスを感じながら眠りにつく… そんなことが可能なツリーハウスです。

5、真っ赤な外観

木造家屋の全てが常に自然にカモフラージュしたり、一体化させる必要はない、というのもまた事実です。その良い例はこちらの住宅。伝統的な漁師の家のデザインに、真っ赤にペイントした外壁がインパクト大ですね。しかし木造住宅の魅力である木材の味のある趣や温かみは失われておらず、主張の強い赤で塗られているのに、その表情はどこかほっこり。

6、リノベーションされた内部

内部はリノベーションされ、古い木材を天井へリサイクル。新しい空間に古いものを再利用することで、新築では得られないアンティークの趣がプラスされた味のある空間になりました。天井と梁は白くペイントすることで明るさをキープ。

7、モダン&クール

El Refugio Inteligente, NOEM NOEM モダンな 家

木造建築に制限があるなど設計がより複雑な状況である場合には、プレハブにするとシンプルで経済的、かつスマートな代替手段となります。鉄鋼やセメントの代わりにプレハブを使用することで、環境持続可能性を高めます。 空気中に放出する分よりもCO2の吸収度が大きく、 熱を吸収し、低エネルギー消費で優れた熱性能を確保することができます。そしてこの外観。プレハブはチープでクオリティが低い… とお考えの方、この住宅が与える印象は正反対ではないですか?

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