あおいやね: 尾日向辰文建築設計事務所が手掛けたリビングです。

思い出の木を活かした家具のある家

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家というのは雨風から身を守ったり、財産を守ったり、日々の生活を送るためには欠かせない空間ですよね。そんな空間も「家族」と書くように、家と集団の為の空間でもあります。時と共にその集団は変化していくものですが、いずれ一人になった時、家族の存在を感じられる住まいに安心感や、思い出を残すような住まい方をしていきたいものです。そこで今回ご紹介するのは、両親、配偶者を見送った40代の方の為の新たな住まいです。生まれ育った実家の土地へと戻り、愛犬と暮らすための住まいは、尾日向辰文建築設計事務所によってかなえられました。思い出の柿の木を使った家具が居間に設えられた、思い出と温もりのある心地よい住まいとなりました。

自然の中の青いトタンの外観

周りをアジサイや背の高い木々が囲う自然に恵まれた素敵な土地。そこに立つのは青いトタンの片流れの屋根が印象的な小ぶりな本住宅です。お施主さんのお父様は大工さんだったこともあって、青いペンキのトタンを好んで使う事が多かったようです。そこでそんな記憶を活かし、守られるように屋根へと用いられました。屋根のように家全体を包んでくれる温かさはまるで安心感にも感じることができそうです。

社交的な土間の空間

玄関アプローチから屋内へ踏み入れるとそこは「和」を感じる土間と板縁。家の呼吸を促すような開け放った玄関は、訪れる人が声を掛けやすい、そんな安心感さえも感じられます。明るくてナチュラルな木素材はまだ新しさを感じることのできる内装です。それは木の香りや木質感を充分に楽しむことができます。また木の持つ独特な経年変化も深い味わいとなって、異なる楽しみ方も出来るはずです。人が住まう事で木や他の素材の呼吸を感じる、人と共に住まう家でしょうか。

ヨシズの縁側と居間

玄関から廊下、キッチンに居間まで開く開口は、ヨシズのフィルターを通って和らいだ日差しが気持ちよく差し込みます。空間をきっちり区切らず、二階空間ともまるでロフトのように下階から覗くことができます。家全体を駆け回る風は何処に居てもそのゆったりとした時間の流れを知ることができそうです。キッチンから縁側に座るお客さんに麦茶を出したり、そんな光景が浮かびます。

思い出の柿の木の家具

居間を寛ぎの場所へと演出するのは、目に飛び込む味わいある風貌の柿の木のダイニングテーブルと長椅子の家具。そこへ加えて、反対側には小上がりの畳スペース。この柿の木はやむなく伐採した、60年間家を見守り続けた大事な木だったのだそう。これはまるで家族のご神木のような存在でもあります。居間で過ごした家族の思い出は、柿の木によって形を変えて空間へあしらい、今も温もりを感じることができるのでしょう。

木に癒されるお風呂

どんなに疲れたり、悲しいことがあっても心まで温めてくれるのはお風呂空間かもしれません。空間の面を木素材で設えた浴室は、明るく気持ちのいい空間。ネガティブな気持ちも知らず知らずポジティブな思考へと癒され、ゆっくりと心落ち着けることができそうです。そんな温かさや木の香りを楽しめるお風呂は、また新たな住まい方をしっかりとサポートしてくれるような存在かもしれません。

記憶を継承しながら、家族の温もりを感じる住まいはいかがでしたか?是非、コメントをくださいね。
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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