天然素材で作る家!再発見する民家の魅力

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「地産地消」という言葉はもう聞きなれた言葉かもしれません。それはその地域で作られた農作物や水産物をその地域で消費する事を言います。そうした活動や考え方も含まれ、地域経済の活性化や自給率のアップにもつながる事です。これは建築木材にも同じで、地域の木材をその土地で積極的に使う事で、地球や環境にも貢献していける機体が持たれています。そこで今回ご紹介するのは、地元、長野県の木材を使って金物に頼らず、伝統構法で建てられた土壁の家。尾日向辰文建築設計事務所によって生まれた本住宅は、技術的なテーマ「下地から仕上まで天然素材で造ること」。その民家の魅力と未来の暮し考えた、健康で快適な住空間となりました。

大きな瓦屋根の外観

たっぷりとした大きな瓦屋根が印象的な本住宅外観。お施主さんであるご主人の定年を機会に安曇野へと住まいを移すことになったそうです。人生の経験からたどり着いたというその「伝統構法」と土壁で作る家の魅力。ただ民家という昔からのスタイルを守るだけではなく、未来の暮らしを繋げるような住まいの在り方でした。一見するとその大きな屋根をかぶった控えめな趣はどっしりとした貫録にさえ感じられます。

下地から素材にこだわった構法

屋根裏の小屋組みを見てみると、地元の木材を使った魅力的な木目を見ることができます。金物に頼ることなく、下地から仕上げまで、天然素材が活かされています。こうして組みあがった下地に土壁で仕上げることによって、建物自体が呼吸するような、自然のエネルギーを感じられる住まいになるのではないでしょうか。住む人感じることのできる贅沢な空間になります。

シンプルな田の字型構成

たっぷりと大きな屋根は空間に大きな開放感を生みました。家の中心で支える大きな大黒柱は、力強く四方へ延びる材をしっかりと支えています。金物等に頼らず組み上げられた木材は一体となるように迫力すら感じることができます。大きな梁をつたって設けられた囲炉裏は長野で採れた山菜やキノコを味わうには贅沢な雰囲気。そしてシンプルな田の字型の構成は空間に無理なく、自然素材が気持ちのいい空間です。

随所に散らばる木質素材

キッチンに至るまでも、その天板は滑らかな木肌のような材で仕上げられています。随所に散らばる木質感を感じる空間は柔らかく快適な空間です。それも、大空間をしっかりと暖めてくれるのは薪ストーブや、囲炉裏の香り。長野という寒冷地には欠かせないアイテムです。快適で健康な空間を保つには土壁の調湿性や蓄熱性ある機能によって断熱性能に期待が持てます。

木風呂の癒し効果

見た目にも心躍る木のお風呂。シンプルな長方形の湯船は、どんなに高性能でスタイリッシュなジェットバスよりも価値あるものに感じられます。それは、木持つエネルギーや香り、質感に温かさをダイレクトに肌で感じることができるからでしょう。寒暖厳しい長野の土地で心から温まったり、爽快にサッパリしたり、四季に応じてその効果を楽しむことができそうです。

伝統構法によって受け継がれる住まいの形はいかがでしたか?是非、コメントをくださいね!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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