塗壁が住まいにもたらしてくれること、そのメリット、デメリット

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塗壁が住まいにもたらしてくれること、そのメリット、デメリット

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
御津の家: 竹内建築設計事務所が手掛けたリビングです。
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塗壁を住まいの内壁の仕上げ材として取り入れる方も増えていますが、実際にはそれによって室内にどんなことがもたらされるのでしょうか。今回は塗壁のメリット・デメリットを合わせて紹介していきたいと思います。日本でも今でも和室の壁によく使われる土壁や、城や土蔵などの壁材として昔から用いられてきました。ヨーロッパなどでも古来から使われている素材で、日本では西洋漆喰とも呼ばれます。色々なインテリアの雰囲気をつくり出せる素材ですので、是非あなたの住まいにぴったりのものを見つけてみて下さい!

塗壁で健康的な室内に

塗壁は自然素材のため、近年大きな問題となってきたシックハウス症候群の原因となる化学物質を含んでいません。それでも、家具や日用品からの化学物質の心配がありますが、特に珪藻土や備長炭などの壁の場合、そのような化学物質を吸収して室内を健康的な空気にしてくれます。また、ペットやたばこなどの気になる臭いも吸着してしまうので、室内の空気をきれいに保ちたい方にはとても魅力的な壁の仕上げ材となります。

温かみのある素材感

黄色の客室: 虎設計工房が手掛けた寝室です。
虎設計工房

黄色の客室

虎設計工房

塗壁が持つ独特の素材感を理由に住まいに取り入れる方も多いのではないでしょうか。職人の手によって丁寧に最初から最後まで塗られていく塗壁には、工場で作られる画一的な素材にはない豊かな表情が見て取れます。こちらの虎設計工房が手掛けた住宅では、石灰刷毛塗壁の色を客室ごとに変えることによって、それぞれの部屋の雰囲気に変化を与えています。また、わんちゃんが届く高さまでは杉板で壁を仕上げることで壁を保護しています。

写真:余有奈

環境にやさしい

水や土などを原料とする自然素材の塗壁は、施工する時はもちろん、解体する際も有害物質や廃材をほとんど出さず、環境に負荷をかけることなく自然へと還っていきます。また、メンテナンスについても廃材をほとんど出さずに重ね塗りなどができるため、長い期間使い続けることができる点も環境にやさしい素材と言えます。こちらの竹内建築設計事務所が手掛けた住宅では、室内の壁と天井を火山灰塗りの自然素材で仕上げています。

日本の気候に適した素材

日本家屋には高温多湿で四季の変化がはっきりとしている日本の気候に対応するために様々な工夫が見られますが、塗壁もその内の1つです。空気が湿り過ぎているときは湿気を吸収し、乾燥しすぎているときは湿気を放出しながら室内を快適な湿度に保ってくれます。また、断熱性にも優れているので、省エネ効果も期待できるでしょう。さらには、原料が土などの不燃材なので、防火性にも優れています。

写真:吉村昌也

コストの高い塗壁

漆喰壁や珪藻土の壁で仕上げたいと思っている方でも、取り入れようか迷ってしまう大きな理由はそのコストの高さでしょう。これらの素材は、職人の手によって何層にも重ね塗りされていく中で、乾くまで待つなどして工期が長くなるため、全体的なコストがかかってしまうのは仕方ありません。しかし、メリットの部分で述べたように、職人が一塗り一塗り丁寧に塗り上げていった後にできるその表情は、他の画一的な工業製品にはない味わい深さがあります。

写真:Erfurt

汚れると掃除が難しい

fuustaが手掛けたサンルーム

メリットの部分で述べた調湿効果や消臭効果のように、様々なものを吸収する働きを持っている素材ですが、その分醤油やコーヒーなど汚れが誤ってついた際もよく吸収してしまうので、なかなかきれいに取り除くことが難しいです。先程の実例のように、犬が届く高さまで木材で仕上げるなど、使い方やメンテナンスについても建築家と相談しながら塗壁を取り入れる場所を決めていきましょう。

塗壁については、こちらの記事でも紹介しています】 

塗壁vsクロス。比較して見えてくるそれぞれの魅力まとめ


塗壁の種類によっても少しずつ特徴が変わってくるので、それぞれに合ったものを選んでみて下さい!コメントをお待ちしています!
FingerHaus GmbH - Bauunternehmen in Frankenberg (Eder)が手掛けたプレハブ住宅

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