ORIGAMI: TSC Architectsが手掛けた家です。

屋根空間までめいっぱい使った家5軒!

K.Matsunaga K.Matsunaga
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屋根は住宅にとって欠かせない要素のひとつ。住宅の形状はさまざまですが、屋根の使い方は実は無限大です。傾斜をつけて屋根裏を活用したり、太陽光発電や緑化などの環境派、屋上ガーデンで楽しむ家もあるでしょう。今回はファサードを大きく印象づけ、屋根裏の空間までめいっぱい使った魅力的な家を5軒ご紹介します。

家の中でピクニックができる家

木で覆われたダイナミックな屋根が印象的な家は、住まい手が「家の中でピクニックがしたい」という思いによって生まれました。KEITARO MUTO ARCHITECTSは、この敷地が浸水する可能性がある地域であることを踏まえ道路面からの距離も確保。駐車場の屋根を利用して屋上テラスをつくり、屋根に囲まれた中庭も誕生しました。屋根裏は各居室として使われ、天窓から差し込む温かな光と傾斜天井による適度なホールド感が落ち着いた心地よさを感じます。全体にあしらわれた木の表情は、まるでログハウスのような温もりを感じながらもモダンな雰囲気のある直線的な木目が印象的です。

3つの庭を持つ四角錐の家

三角形の変形敷地に建つ家です。全体は10m×10mの正方形ですが、もっともこの家を印象づけるのは大きく重心がずれた四角錐の屋根ではないでしょうか。有限会社 法澤建築デザイン事務所はこのフォルムを、遠くに見える立山連峰へのオマージュとして設計しました。三角形の敷地に家を傾けて配置をしたのは、あえて区画を分けそれぞれ属性の違う3つの庭を生み出すためです。屋根の頂点をずらすことで内部は高さの違う空間が生まれ、まるで平屋のように高い天井を楽しめるLDKと、ロフトや屋根裏部屋のようなワクワクする空間のある2階を同時に楽しめます。

折り紙の美しさを感じる家

直線的なラインがインパクトのある多面体の姿は、まるで折り紙のような造形性を感じさせる家です。住まい手はありふれたキューブ型の家ではない外観と、庇のある家を望んでいました。そこでTSC ARCHITECTSが提案したのは、ふわりと折り紙をかぶせたような個性的な姿です。外から見ると閉じられているように感じますが、大きな全面窓ガラスや大空間の吹き抜けによって、室内から見ると驚くほどの広がりを感じられます。繊細な折り紙の箱のような姿は、手のひらでそっと包みたくなるような美しい姿です。

周辺環境とのつながりと独立性が共存する家

四方に開口を持たない黒いファサードは、屋根と壁が同素材のガルバリウム鋼板で覆われています。全体を鎧で覆われたような印象を持ちながら、内部はソフトな光が降り注ぎ、優しい空間が広がっています。周囲は四方が建物に囲まれ閉ざされているためプライバシーを確保する必要があり、しかし隣に建つ母屋とのつながりは閉ざさぬようにと齋藤和哉建築設計事務所が丁寧に計画しました。中庭やハイサイドライトを持ち、ゆったりとのびのびくつろげる室内は、周囲の視線を全く気にすることなく心地よい暮らしが実現されます。

安曇野の森に佇む山荘

垂直な面を持たず、屋根にすっぽりと覆われたような姿の家は、まるで教会のように静かに佇んでいます。セカンドハウスとして計画されたこの家は、極力メンテナンス費用が抑えられるためのポイントと、安曇野の厳しい冬の気候でも居住性が高く保てるように考慮された素材の採用など、さまざまな視点からの工夫が随所に見られます。カスヤアーキテクツオフィス(KAO)はこの環境に調和するこだわりのある空間を細部にまで提案し、このロケーションを存分に体感できる静謐で心地よい空間を生み出しました。

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