4月初めに『住まいの設計』の取材があった「おいでよ House」。
先週金曜日、5月13日に掲載号『住まいの設計6月号』が発売されました。
「子育て世代の家づくり」のテーマにそって、5軒のこだわり住宅が紹介されています。
ロフトとキッチン、ダイニングの関係性がよくわかる写真です。
カメラマンによってアングルは様々。
私も撮ってみました。
キッチンもここまで片付けて貰い、ご家族の協力のお陰で取材は成立します。
笑いの絶えない撮影でしたが、その雰囲気がよく伝わってくる楽しい誌面になりました。
書店で手に取ってもらえると嬉しいですが、Kindle版なら1051円。時代も感じます。
Youtubeチャンネルの【ルームツアー】。
【Owner’s Voice】 にも協力頂きました。
丁度竣工して1年経ったので、「1年後の感想」が届きました。
いくつかピックアップしてみます。
・軒を大きくしてもらったことで、雨の日も玄関で濡れずにすむ
・玄関外構の塀を当初より玄関扉前を隠れるまで伸ばした事で道からの視線が気にならず扉を開けっ放しにもできる
・駐車場から入ることができるドアと土間を作ったことで荷物の出し入れや砂がつくもののチョイ置きが出来て便利
このあたりが、外部関係でしょうか。
特に駐車場奥の勝手口が「チョイ置き」に便利だと言ってもらいました。
・独立したスタディルームを作ったことで、勉強と遊びの区別がはっきりした
一番の特徴といってよい「小さな」スタディルームです。
・ロフトを設けることでリビング天井が高くなり、驚くほどの解放感
・来客時に大人はリビング、子供はロフトと子供の行動を感じながら離れることができる
・リビング高窓から見える空の雲の動きや月を眺めるのはとても気持ちが良い
・リビングが2階だから冬も床暖だけで温かい
やはりリビング関係が多いですが、この洗面脱衣室もなかなかの高評価です。
・2階中央に水回りをコンパクトにまとめたお陰で家事がとてもやりやすくなった
・乾太くん、浴室乾燥で室内干しのストレスなし
・水回りのタオル掛けやチョイ掛け金具を多めにしたことで洗濯物を干す際の一時置き場に困らない
写真中央のこの小さな金物が「チョイ掛け」フックです。
洗面脱衣室はタオル、バスタオルを掛けられる壁が少ないので、この方法で解決しているケースがかなりあるのです。
取材の日も大活躍だった奥さんが書いて下さったと思いますが、「チョイ置き」「チョイ掛け」とワードのセンスも抜群なのです。
最後の総括でもこう書いて下さいました。
『土地探しに難航しましたが、待ったからこそ、守谷さんに出会うことができましたし我が家にとっての家づくりに最適な時期だったんだなと思います。
家族のことを一人一人よく見て聞いてアドバイスいただきとても感謝しています。
本当にありがとうございました!』
ここまで協力頂いて、お礼を言わないといけないのは私の方です。
「この世に起こることは全て必然で必要、そしてベストのタイミングで起こる。」
松下幸之助の言葉を、実際に体現して頂いたことになります。
必然で必要なものづくりを、ずっと続けて行きたいと思うのです。
■■5月13日『住まいの設計6月号』に「おいでよ House」掲載
■ 『建築家・守谷昌紀TV』 開設
■ 『ESSE-online』にコラム連載
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」
■■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■5月13日『homify』の特集記事に「アンティーク雑貨のある家」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
◆メディア掲載情報
◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記