ウクライナ侵攻が日本の住宅価格を高騰させる?今予算でマイホームを建てるには

A.Imamura A.Imamura
伝統構法で建てる木造建築・愛媛県今治市の大工【小林建工】, taichan221 taichan221 日本家屋・アジアの家
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ロシアによるウクライナ侵攻が日本の住宅価格を高騰させるという懸念のニュースが流れています。日本の経済制裁に反発したロシアが一部木材の輸出を停止すると発表し、これからロシア産木材の輸入が難しくなると予想されています。また続く円安による影響で、長期的に日本の住宅価格を高騰させるとも予想されています。今、私達が予算でマイホームを建てるには一体どうすればいいのでしょうか?

ウクライナ侵攻が日本の住宅価格高騰に影響?

ロシアのウクライナ侵攻で日本の住宅価格高騰に影響する原因の一つは、木材です。ロシア産丸太は、今年の1月からロシアが輸出禁止を導入済みですが、2022年末までにはさらにカラマツをはじめとした針葉樹、合板又は類似の集成材などの未加工の木材がロシアから輸出停止となります。この木材ショックは、これまでの予算でマイホームを建てることが難しくなると予想されています。


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ウクライナ侵攻が日本の住宅価格高騰は、木材ショックを懸念

ロシアからの製材輸入量は、日本の製材輸入量全体の16%を占めています。ロシア産の製材は、主に、タルキや下地材等の羽柄材に使用されます。 タルキは、木造建築の棟から軒に渡して屋根面を構成し、羽柄材とは木造建築の構造材を補う材料や下地材となります。


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ローコストの合板がなくなる?

こちらの住まいは、コンクリート躯体と合板素材を上手に組み合わせることで、独特な素材感と表情によってこの住まいをとてもユニークで魅力的なものにしています。この近年内装としても人気のある合板は、82パーセントをロシアからの輸入していました。この合板が禁輸となることで値上がりに拍車をかけると言われています。


【住まいについては、こちらの記事でも紹介しています】

 家の価値を高めるには?ヴィンテージマンションのリノベーション3選

持続可能な社会に求められる金属ニッケル

キッチンカウンターに使用されるステンレスに含まれるニッケルは、リサイクルによる再利用が可能であることからも、SDGs持続可能な社会に求められる金属と言われています。しかし、このニッケルやアルミニウム価格も同様に、ロシアのウクライナ侵攻の影響を受け最高値を記録しています。

セメントも?

モダンで美しい空間が印象的な住まい。こちらのような建物で使用されるセメントやコンクリート。セメントに使われる石灰はロシアからの輸入が難しくなる他、鉄鋼、セメントの生産に関わる石炭の輸入禁止が発表され、鋼材価格が一段と上昇すると懸念されています。

予算でマイホームを建てるには?

フルスケルトンでからの開始 homify

このようにロシアによるウクライナ侵略が日本の住宅価格高騰に繋がる中、私達は一体どうやって予算でマイホームを建てればいいのでしょうか?一つの方法としては、続く円安がおさまりを見せるまでは、輸入建材価格の高騰が考えられます。この円安の変動が落ち着くまでマイホームの建設を控えるか、または中古物件やマンションのリフォームによってマイホームを手に入れるということが考えられます。

中古物件に目を向けて

極めつけはこの長いテーブル! homify

マンションよりも上昇率は低いものの中古一戸建ての住宅価格も上昇しています。新築にこだわらなくても、中古物件に目をむければもしかしたら条件の良い中古物件が売り出ている可能性もあるでしょう。中古物件を自分好みにリフォームして暮らすといった選択肢も考えられます。

コンバージョンという方法

コンバージョンという方法にも目を向けてみましょう。例えば、使われていない工場や倉庫、また昔ながら蔵などをリフォームによって、住まいに変えることが出来ます。既存建物の用途を変更し、全面改装を施して新しい建物へ再生させる手法は、古い建築物に個性と新しい付加価値を与えてくれます。

新旧の融合で自分らしく暮らす

こちらは築150年の蔵を移築し、まるで昔からそこにあったかのように修復され、再現された住まい。蔵の作りを生かした高い天井と白い漆喰が開放的で居心地のよい空間をつくります。昔の風情ある趣を残しつつ、現代的なライフスタイルに馴染むように生まれ変わりました。築150年の蔵がもつ独特の空気感は日常がさらに特別なものにしてくれます。

リフォームで新築に近い仕様に

こちらは築年数を重ね、使い込まれた3LDKのマンションを大きなキッチンを中心にした1LDKの間取りにリノベーションした住まい。ブックカフェをイメージし、沢山の本が収納できる壁一面の大きな本棚や、ゆとりのクローゼットと納戸、お風呂も大きいタイプに入れ替えるなど、リノベーションでしか出来ない空間づくりが魅力です。

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