リビング3: 「有」ひなたの場所 建築設計事務所が手掛けたリビングです。

山小屋をイメージした住まい「M-hut」

Michi Koba Michi Koba

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木を使った家づくりがますます注目される昨今、地産地消の家づくりにも注目が集まっています。ただ東京での地産地消の家づくりと聞くと意外に思われる方もいるかもしれません。今回ご紹介する「有」ひなたの場所 建築設計事務所によるこちらは、多摩産材のみを使用して都内に建てられた住まい。山好きのクライアントと、木の家づくりに情熱を傾ける建築家のこだわりが詰まった住宅です。

​左官壁と杉板が与える柔らかな印象

敷地は都内の閑静な住宅街の一角。シンプルな平面をもつボリュームに切妻屋根が架かる柔らかな表情の建物です。左官仕上げの外壁に一部アクセントとして杉板が張られています。突出した木製バルコニーには水に強いヒノキ材が用いられています。

ちょっとした気遣いが嬉しい玄関

こちらは玄関の様子です。廊下との間には格子組の引戸が設けられていますが、上部のガラスを透明なものとすることである程度のプライバシーを守りつつ空間のつながりを緩やかに確保しています。また右手に見える手すりは海布丸太という数寄屋建築などで使用する丸太垂木で作られています。建築家がクライアントと山に入って伐採してきたものだそうで、家づくりへの意気込みが感じられますね。

木に囲まれた室内

木のぬくもりに包まれるリビング空間は2階に配されています。壁は左官壁、床には多摩産材の杉板を加工したものが用いられています。この住まいの名前「M-hut」とはマウンテン・ハットを意味し、山小屋をイメージした家づくりが行われました。山登りを趣味とするクライアントということもあり、このような東京の山から伐り出された木材を使った地産地消の家づくりが実現したそうです。

​大きな窓から美しい景色を望む

リビングを俯瞰します。障子はこのように壁に引き込むことができ、窓の外には美しい梅林が広がります。開口が部屋の隅まで設けられていることで視界が広がり、空間により広がりを感じることができます。

良質な材を用いた豊かな空間

真壁、梁組を現しにした寝室。東西に1本で通されている梁には製材所の厚意により伐り下された140年生の丸太が使用されています。都内の一戸建てということで敷地代に予算の多くが費やされたため建物自体はローコストで建てらました。しかしそんな中でも、製材所に何度も足を運ぶなどした建築家の努力、そして無駄なものをそぎ落とすことでこのような良質な材を用いた豊かな空間が実現しました。

階段の床柱

階段の両脇には床柱が配されています。床柱とは本来和室・床の間に使われる柱ですが、これをデザインの一部として採用しています。表情ある素材感が空間に彩を添えていますね。

​引込可能な障子で空間をよりフレキシブルに

2階のすべての窓には障子が組込まれています。障子は壁の中に引き込むことができ、開口を全開放とすることも可能です。また障子を閉じれば柔らかな光が部屋全体をやさしく包み込み、ほっと落ち着くくつろぎの空間が生まれます。

山小屋をイメージした住まい「M-hut」について何か感じることはありますか?是非コメントを書いてください!
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